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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:3-3

「お待ちかねの挿入といくか。ビクビクしてないで、ちょっと立ってよ」
 Bは亜里沙の胸の縄を掴むと、上に引き上げて立たせ、代わってベッドに仰向けでドサッと寝ころんだ。それから亜里沙のふくらはぎを叩いて、自らの股間辺りを、跨いで立つよ言った。
「おーし、じゃあ自分で入れてみろ。そのまましゃがめ」
 言われた通りに、腰を下ろすと、湿った秘貝の入り口に固いモノが当たった。
「一気に腰をおろすんだよっ」
 Bは亜里沙の縄を掴んで、一気に下に押し込んだ。固いモノは亜里沙の最深部まで瞬時に到達し、彼女の意識を一瞬失わせるほどの快楽と、口からあふれ出るよだれと絶叫を生み出した。
「つああああああっ! イ、イックぅっ! あああっ!」
「また入れられてイッたのか。ならもっと入れる感覚を楽しませてやるよ」
 上半身を起こして、亜里沙の胸の縄を両腕でつかむと、Bはそのまま力を込めて亜里沙の身体を上下に激しく動かした。刺さったペニスが抜ける直前まで亜里沙の身体を引き上げ、そこから根元まで一気に突き入れるようにズブッと押し込む。
「ああっ、イクっ! ううああああっ! あぐ、うぅぅ……ああっ!」
 奥までペニスを突き刺される快感に、呼吸をするのも絶え絶えで、引き上げられてペニスが抜けていく間に必死に呼吸をくり返した。
「こっからは自分で動け」
 何度目かのピストン運動で、Bは手を離して亜里沙を自由にした。しかし、亜里沙は自由に呼吸をすることができたが、今度は自ら腰を振って、痴態を晒さなくてはならなくなった。
「はぃ……う、あ、あっ、あ」
 それでも、短く小さな声で返事をした後、言われた通りに腰を上下に振って、亜里沙は自身の身体とBのペニスに喘ぎ声を添えて快感を差し出す。
「うううぅ、イク! イキそうですっ」
「ああ、いいぞイケ。自分から腰振ってイケよ、淫乱少女!」
「はぁっはぁっはぁっ、イ、イクぅぅ。イ、イックぅっ! つあああああっ!」
 絶頂を迎えて、亜里沙は筋肉に力が入らず、上半身を支えることができなくなって、Bの身体に倒れ込んだ。胸がBの固い大胸筋に当たって押しつぶされてぐにゃりと歪む。
「誰が止めろと言ったよ? 早く腰を振るんだよ」
「は、はいぃっ。ご、ごめんなさいぃ」
 震える身体を無理やり起こすと、亜里沙はまた同じように腰を上下に振る。もう何も考えることもなく、羞恥心を忘れて言われた通りのことを行い、それによって得られる快感に、声と愛液を振りまいて応えている。
「イ、 イクぅっ、うにゃああああっ! あ、あああああああああっ!」
 今度は後ろに倒れる。膣から透明な液体がぷしゃっとはじけ飛び、力を保ったままのペニスが抜ける。全身が痙攣し、頭に酸素が回らない。身体が浮いているような感覚もある。
「お、好都合だな。このまま正常位でフィニッシュだ」
「あうっ!」
 ペニスが自分の膣内で大きな存在感を放ち、喪失感を味合わせながら抜けていく。亜里沙の身体は前者には体内から発する温もりを与え、後者には愛液を出して後ろ髪を引っ張ろうとする。行為自体はその単純な連続だった。そんな単純なことの繰り返しだからこそ、快感を感じる以外にするべきことがなかったのかもしれない。
「う、くうぅ、気持ちいい、ああぅ、あっああっ」
「俺も気持ちいいぞ。亜里沙ちゃんのおまんこは最高だ」
 二人は、快感の波に酔いしれながら互いに腰を振り続ける。
 いつまでも続けばいいのに……。亜里沙の脳裏にかすめる思考。それでも、やがて終わりはやってくるのだ。
「はあああっ、ううんっ、んあああっ」
「よーしイクぞっ! しっかり精子を感じろよ!」
「はぁっ、はっ、はいっ! あっ、あううぅ、あ、あ、きたぁ!」
 コンドームに遮られても、その存在はしっかりと認識することができた。暑い白濁液が今日も亜里沙の膣に吐き出される。もう何度も経験したことだ。しかし、今日はこれだけでは終わらなかった。
「口に含んで綺麗にして」
 コンドームが取り除かれ、外気に晒されたペニスが、寝ころんだまま、未だに快楽の海に沈んでいる亜里沙の口元に差し出された。そのペニスは、白濁液にまみれて、白く光っている。
「え? もう終わったんじゃ……」
「仕上げだよ、仕上げ! ほた、口開けて。さっさと入れろ」
 言われた通りに口を大きく開けて、息を止めてBのペニスを口に入れた。自分が出した物ではない粘液が口のあらゆる部分にへばりつく。
「んんっ、んぐ、ぐええ」
 苦みが舌と喉を専有し、その上で嫌な踊りを披露する。亜里沙はペニスを吐き出したかったが、そういうわけにもいかず、結局Bが満足するまで、彼女の口内はペニスの大きな質量で満たされることとなった。


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