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愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

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Runa:「優しさの呪い」-8

自分の上半身の肉という肉が、勇樹の体の方に垂れていて、自分の体のだらしなさが際立っていて恥ずかしくなった。

止まらない自分の母乳が勇樹の胸の辺りに滴り落ちる。

私と目が合った勇樹は、私を見て微笑んで、両手で私の髪を触りながらゆっくりとキスができるように頭の高さを下げて行き、私の唇と勇樹の唇が重なる。

「すごい格好だね、写真に撮って飾っておきたいな。」

私の体を舐めまわすように見て彼はそう言った。

「彼女がいるのに、そんなことできないでしょ。そんなにジロジロ見られても恥ずかしいだけ…。見るだけで勘弁してよ。」

そう言ったものの、勇樹が自分の写真を飾ってそれを眺めている姿を想像したら…。

そう思うと、全身がゾクっと身震いした。

「おっぱいが、こういう風に下垂れてお乳が出てるなんて、まるで牛みたいだね。」

彼はそういうと、顔を私の胸の乳首のところらへんまで下げて、ぎゅっと両方の手で私の胸を揉んだ。

当然私の母乳が彼の顔にかかってしまう。でも彼はそれを嬉しそうに受け止め、私の乳首に吸い付いた。

彼は下品に唇で吸う音を私にあたかも聞こえるかのようにして母乳を飲んでいる。

「いやぁぁ…やめてっ…あんっ」

いつまでこんなことをするつもりなのだろうか。

私がそう言うと、勇樹は

「こっちはどう?」

と私のショーツの中に手を入れて、勇樹の中指が私の恥ずかしい部分に触れる。

彼の手が濡れた膣と下着を引き離すようになって、初めて私は今朝起きた時のように自分の下半身がとても濡れていることに気が付く。

「やっぱり、すごい濡れてる。」

勇樹は私の下着を太ももの辺りまでおろし、ゆっくり中指の指先が私の中に入ってくる。

「ダメッ…入れないで…ハァッ…」

勇樹の指先と私のいやらしい気分になると滲みでる液体が絡まる音が跳び箱の中に響く。

きっと、嫌だと思ってもこの音を聞いて私の体は悦びを感じていて、愛液の分泌は止まってくれはしないのだろう。

「んんっ…あっ…あっっ」

狭い跳び箱の中で複数の音が反射しているせいで、誰かが体育倉庫のドアを開けようとしているのを私たちは気付かなかった。

鍵が開く音がして、私は息と声を止めて、勇樹も動かしていた中指を止める。

「誰かきたよ…。」

ヒソヒソ声で勇樹に語りかけると、顔を上げて跳び箱の中から人がいる辺りの方を覗いている。

ここの跳び箱は、体育倉庫の隅にあって、周りにも同じような跳び箱があってここに人がいるとは到底気付かれない位置にあったが、それでも恐怖で心臓の鼓動が早くなる。

どうやら足音からして、複数人が体育倉庫に入ってきたようだ。

「ボールの空気くらい入れとけよな〜。」

どうやら彼らは、ボールの空気入れをこの倉庫に取りにきたらしい。

ボールの空気を入れる音が聞こえ始めたと同時に、少しずつ勇樹の指が動き始める。

「(ちょっと…!)」

ヒソヒソ声で勇樹の方を睨むと、彼は私の方を見ながら、ゲスな笑みを浮かべている。

ボールの空気を入れている音と私の中を指がかき回す音が重なっているのが幸いして聞こえていないようだったが、声の方は抑えられない。

「(やめて…!声出ちゃうから!)んっ!」

私が彼を止めようとするほど、指の動きは激しくなっていく。

「んっ!ダメっ!!」

我慢しきれず、私は声を微かに漏らしてしまった。

このままでは、ここにいることが分かってしまう。

勇樹はニヤニヤしながら私の唇に人指し指を付けて、「シーッ!」

と言っていて、なんとも憎たらしい。

「んっ?なんか今誰か言わなかった?」

誰かがそんなふうに言った気がした。

彼らは、私たちの存在を認識していないため、ボールに空気を入れる作業を止めはしなかったが、私が喘ぎ声を耐えなければ、バレてしまうと思った。

「え?なんも言ってないけど。」

まずいまずいまずい。

この状況でも勇樹は中を掻きまわす指の動きを一切止めようとはしない。

四つん這いになっている手の片方で口を塞ごうとしたら、体勢を崩して音が聞こえてしまうかもしれない。

私の顔の前に勇樹の顔があるこの状況。

声が漏れないようにするために、思い切って私は勇樹の唇を覆うように、貪るようにキスをした。

「んっ!!!んんっ…っ…」

勇樹はそれで興奮したのか、私の恥ずかしいところを掻きまわす指の動きを更に早めるが、
私の声は全て勇樹の口の中へと入って行くだけだ。

まるで、私が声を漏らさないことを意地になったかのように指を激しく動かす彼に負けないように、私も唇を押し付ける。



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