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同棲ラプソディー
【女性向け 官能小説】

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吉見は飼ってもいいと言ってくれた人に
連絡を取って断った。

「佐藤さん、その人飼えない事には同意したんだけど
1度コマリを見たいって言うのよ。いいかな」
「良いけど」
「今度の日曜日、夕方に桜木町の駅に来るって」
「分かった」

なんとなく、嫌な予感はしていた。
飼えないと決まった犬を見たいというだろうか?

俺は感が良い方だ。
今回の嫌な予感が当たらなければいいと思った。

でもそんなときほど当たるんだよな。

その待ち合わせに吉見とコマリと行ってみれば
相手は男だった。

「真理子」

吉見の事をそう呼ぶ男は
見たかったはずのコマリより吉見に会えてうれしそうに近づいてきた。

ああ。
俺ってなんでこう、感が良いんだろうな。
吉見とそいつが話しだして、話の内容から安易に分かった。

こいつは、吉見の元彼だ。
こいつは、明らかに吉見に会う口実としてコマリを引き取りたかったにすぎない。


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