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「夏の出来事」
【若奥さん 官能小説】

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H道具-1

ちづるは自分の中指にあるクリを擦ってしまった。

「は、、、は!、、、ぁ」

ピチャ、ピチャ、、、。

駄目! 
しちゃ駄目、、!

「はあっ!ぁ、、あ、、あ、、」

いつもより数倍、気持ちよかった。

「ぅ、、ぅう〜ぅ、、ぅ、、」

だめ、、!
や、やめなきゃ、、!

ちづるは、ばつの悪そうな涙目でタクミを見た。
タクミは満足そうに黙って眺めている。
ちづるの耳元で囁く。

「、、、出来ないんじゃ、なかったの?
、、、我慢できなくなっちゃった?」

「やぁ!、、、はぁ、、ん、、ん!ん、、ち、ちがう、、!」

タクミは笑って言う。

「気持ちいい?」

!!!

まだ、もうやめなきゃ、という葛藤があるように見えた。
タクミは少し笑って、また耳元で囁く。

「ね、
今、やめたら、、、。
忘れてあげよっか?
ちづちゃんのやらしー、オナニー姿、、、。」

!!?

「、、ん、、ん、ほ、、本当、、?」

「うん。、、、やめれる?」

「ん、、!ん、、うん、、やめ、る、」

「いいの?気持ちよさそうだけど、、。
じゃあ、手を抜いて。」

「ん、、ん、ん、」

ちづるは手を下着から抜いた。
タクミは

「ねぇ、道具、あるでしょ?」

と、言った。

「え、、?ど、、道具、、?」

「ローターとか、バイブ。」

「、、、。」

まだ、1人ではしてない、という嘘を押し通せる事は出来ないか、ちづる探している。

「使ってあげようか?
ローターは、ある?
きっと、気持ちいいよ、、?」

ちづるはゴクンと唾を飲んだ。
タクミ君が、ローターを私に使ってくれる、、? 

考えるだけで下半身が疼く。


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