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同棲ラプソディー
【女性向け 官能小説】

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「で?」
「うん・・・・」
中間テストの採点が終わった夜。
吉見を送りながら、話を切り出した。

「そのクラスが学年平均より5点上回った。と?」
「そうなんだよね」
「バカじゃないの?
本当に佐藤さん、先生なの?それって嘘つきだよ?」

分かってるって。

「でも、あのクラスいまいち化学が苦手なんだよ。
でも皆頑張ったってことだからさ」
「だから?」
「彼女のふりしてくれない?」
「私が?」

他に誰がいるんだよ。

「佐藤さんバカなの?それって嘘の上塗りだよ?」
「分かってるけど。彼らを喜ばせるのもいいかなと思って」
「それがバカなんでしょう」

吉見の言い方にカチンと来た。

「バカバカって人の事言うけど、ペット禁止の寮で
子犬を拾ってくる吉見もバカだろうが!」
「はぁぁ?」

「そのしりぬぐいしてやったのは誰だよ?俺だろ?」
「・・・・」
「今度は俺の頼みを聞いてくれたっていいじゃないかよ」
「威張るな!」

二人して、息を荒くして言い合った。

腕を組んで斜め下から俺を睨みつける吉見に
金子が連れてきた日を思い出して。

プッと笑った。
「何よ!」

「いや。ごめん。機嫌直せよ」
そう言ってキスをした。



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