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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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枕に群がる二人の男。-3

 義孝は陽菜の陰毛に指を絡めながら言った。
 「君の営業姿勢と同じこの強気な陰毛がたまらないんだよな…。フフフ」
 「あん…」
内股を擦り合わせる陽菜。陰毛から指を離した義孝は閉じられた股の間に手を押し込む。中指が割れ目を割き迷わずクリトリスを目指す。
 「あっう…!」
中指でクリトリスを強く押し付けられると卑猥に呻く陽菜。膝をガクガクさせる。すぐさま健太郎は両乳首を摘まむ。押しつぶすようにグリグリッと刺激を与えた。
 「ああん…!」
 「フフフ、女の体の中で興奮するとピンピンになる箇所…。全部弄られて幸せだろう?」
 「ああん…ダメ…ですぅ…」
快感に歪む顔を拝みながら陽菜の顔に顔を寄せる義孝。
 「大島君とキスするのがたまらないんだよ…」
唇が重なる。容赦なく侵入してくる舌。陽菜の舌に絡み付く。
 「ああん…ンンン…」
お互いの涎でネチョネチョと卑猥な音がする。増していく涎が口元からだらしなく垂れ流れる。
 「こんなに部長に可愛がられて俺も嬉しいよ、大島…。」
乳首を引っ張ると眉間に皺を寄せて悶える。
 「君は昼の営業も優秀だが、それより夜の営業の方がもっと優秀だからな。」
恥ずかしい言葉の連続に陽菜は何も言えなくなる。どれだけスケベな行為を義孝としているのかと健太郎に思われるのが恥ずかしかった。
 (どうして宮地部長と肉体関係になっちゃったんだろ…。)
自分は健太郎が好きなはずであった。健太郎以外の男など興味はなかったはずだし、正直言って義孝はタイプではない。なのにどうして体を許してしまったのか自分でもわからなかった。
 (きっとあの時、魔が差したんだわ…)
そうとしか説明がつかない。まさかあのカクテルにラブグラが混入されていただなんて思いもしていない陽菜。きっといくら尽くしても自分だけを選んでくれない健太郎に対しての不満が形に現れてしまったのだと思った。
 「ふぅぅ…、いやらしい口だ。この口でもっといやらしい事をしてもらおうか…。」
義孝はニヤニヤしながらベルトを緩める。そして下半身を露出すると背後の健太郎は手を離した。
 「大島がどんなおもてなしをしているのか見せてもらおうか。」
健太郎は紗英を床に正座させる。すると目の前には既にグンと反り勃ったペニスが差し出されていた。
 「しゃぶってくれ、大島君…。いつものように、な。」
義孝は陽菜の頭を抑えて口元にペニスを押し当てた。


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