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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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「立て」
「ひっ……いやぁぁ」
「反応が良くなったじゃん」
 コンドームを付けたAは、亜里沙の腕を引いて立ち上がらせると、右足を壁に垂直につかせて股を広げさせた。その後ろにAが立って、反り立つ肉棒を割れ目めがけて突き刺した。
「うはああっ……あああぁぁぁ」
 Aの肉棒が亜里沙の体内に入り込む。不本意な形で処女を喪失してからわずか20分後、亜里沙は再びペニスを膣に咥えこんだ。身体を一本で支えている左足は、膝がガクガクと震えている。
「あ、あ、あ、ああっ」
「感じてんだろ? 可愛い声あげちゃってさ」
「そんなことぉっ、ないぃっ」
「ウソをつくな」
「いぎゃあッ!」
 Aの左手が亜里沙の左乳首をつねる。右手は股間から探し当てたクリトリスを、親指と人差し指でつまんでいた。ピストン運動と合わさって、クリトリスは伸び縮みをくり返し、その都度激痛を亜里沙の神経に提供する。
「い、いだいぃぃぃ、痛いッ、痛いッ!」
「感じてんだろ? 言えよ、感じてますって、ほら、言え!」
「いああッ、あああ、うやあああッ」
 クリトリスをつまむ力を強め、小さな豆をすり潰すようにギリギリと指を動かした。
「いだいいいいいッ! いだいッ! やだぁッ」
「おら、言えや! 言え!」
 Aは、乳首から左手を離し、今度は亜里沙の真っ白なお尻を引っ叩く。室内に打擲音が響いて、亜里沙の身体がビクンと跳ね、その衝撃がクリトリスまで波及し、痛覚を強烈に刺激した。
「いぎゃああああッ!」
「言わないともっと力を込めるぞ」
 亜里沙はついに屈し、鼻水と涙と悲鳴を大量に拭きだしながら、Aの要求に涙声で応えた。
「が、がんじてまずううぅぅ、がんじてぇぇッ、がんじてまずがらぁぁッ」
「そうだ。素直に言うことを聞けば痛い思いをしなくて済むんだぞ」
 やっとクリトリスへの虐待は終わった。手を離されて、クリトリスが解放されたと同時に尿道も解放され、先ほどよりも黄色味を増した尿がプシャアと勢いよく吐き出された。
「なんだ、ションベン垂らすほど嬉しかったのか。てっきり嫌なのかと思ってたぜ。また気が向いたらクリ虐めてやるからな? 今度はすり潰しちゃうかも」
「ちがうぅぅっ、もうやだぁっ!」
 ポンポンと頭をやさしく叩きながらAは場面に似つかわしくない凶悪な台詞を吐く。亜里沙は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔でがぶりを振ってその提案を拒絶した。
「そろそろフィニッシュだ。“射精されて嬉しいです”って言えよ!」
「うあああっ、は、いぃっ」
「よーし、イクぞっ! ほら言えっ!」
 お尻が叩かれる。その瞬間、亜里沙の膣の神経は熱を持った何かを感じた。
「はっ、はっ、うはああぁっ、しゃ、しゃぜーざれでっ、うれじい、で、すっ」
 体内で固いモノが何度か跳ねると、急速に硬度を失っていく。
「うん、いい子だ」
 膝が砕け、亜里沙はへたり込む。彼女を犯していたペニスは力を失って体内から吐き出され、コンドームの先に、白濁液で内部を満たした小さな水風船を作っていた……。


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