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例えばこんなカリキュラム
【二次創作 官能小説】

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〜 保健・症状 〜-4

『交通標識』
 止まれ、一方通行、自転車禁止、右折禁止など、様々な標識が安全な社会の基礎になります。 現代になって出来た標識はたくさんあります。 例えば『膣自慰』の標識――牝ががに股をつくって電柱に股間を擦りつけている図柄――がある場所では、近くの突起物に股間を擦りつけ、摩擦オナニーをしなくてはいけません。 これは、自慰願望が高まって集中力を欠き、私達牝が事故に遭うことを防ぐ標識です。 他には『小水可』の標識――牝が四つん這いになり、後ろ脚をあげて電柱におしっこをかけている図柄――がある場所では、近くの溝に放尿しなくてはいけません。 社会人といえでも排泄全般が管理されており、場合によっては管理者と連絡が取れずいつまでも排泄できないケースがあります。 そういう場合はこの標識を探し、膀胱を空にすることが認められています。 同系統の標識で『立小水可』――牝が中腰で真下に勢いよく放水する図柄―― がありますが、これはスペースが少ない場所で小水を認める場合に設置されています。

 
『応急処置』
 社会に出れば生命の危機に遭遇する機会が増えます。 ほとんどは牝の判断ミス、あるいは能力不足による事故で、殿方の指示ミスによる事故はありえないそうです。 そうした事故に際し、AEDによる対処は119番に通報すること、心肺蘇生法=心臓マッサージや気道確保に習熟しておけば、生存率をあげることが出来ます。 

 AEDには2種類あり、殿方用の『自動体外式除細動機器Automated External Defivrillator)』と、牝用の『自動通電式除細動機器Automated Electric Defivrillator』があります。 牝用AEDでは、通電パッドが複数あり、肛門、陰核、膣、尿道、両乳首、臍、舌の8か所に接続します。 スイッチを入れると肛門を起点に全方向に通電するため、心臓を含め全臓器に刺激がいきます。 体内に障害が残る可能性があるものの、生命維持の確率が84.3ポイントに達するため、牝用にはこちらが採用されています。 なお殿方用のAEDの生命維持確率は、83.2ポイントで、牝用には1.1ポイント及びませんが、臓器への損傷確率は牝用の100万分の1になってるそうです。

 なぜ性別で違いがあるのか不思議に思っていると、教官は笑って『不具になった牝にだって、色々使い道があるじゃない』とだけ仰いました。 よくわかりませんが、これ以上考えても哀しくなるだけっぽいので、考えないようにします。




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