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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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事務服姿の性玩具-2

 健太郎は週2のペースで紗英と事務所での行為に及んだ。全て事務所で事務服を着せての行為だ。紗英は次第に健太郎の執拗な事務所での行為、事務服での行為に違和感を持つようになる。
 (どうしてそんなに事務所での、事務服での行為に執着してるんだろ…。)
特に事務服を着てセックスしている時の目は危険な輝きを見せていた。異常な目つきとは言いたくはないが、それでもそれに近いものはある。そこまで執着する健太郎が少し怖く感じた。
 セックスの終わりも、顔にかけられる回数よりも圧倒的に事務服にかけられる回数の方が多かった。そのせいか紗英の事務服には多くのシミが残り誤魔化すのが大変だ。何も施さなければ異臭も漂う。行為の後には香水をかけるようにしていた。そのうちシミを他の事務員に指摘される事が続くとサイズが合わなくなったと偽り新しい事務服を支給して貰った。健太郎との行為の後には持ち帰りローテーションで着るようになる。
 「新しい事務服もいいが、やっぱ今まで使ってた事務服の方が燃えるな…。新しい事務服は汚しが足りない。どうやって汚そうか…。ヘヘヘ…」
新しい事務服にも燃えている様子だが、どこか物足りないようだ。新しい事務服を見つめていかに汚そうか考えている健太郎は危険な含み笑いを浮かべていた。
 「まぁいい、そろそろ帰らないと旦那様に怪しまれるからな。サクッとセックスするぞ?」
ここまで2時間、みっちりバイブ責めをされもう腰が砕けそうである紗英を壁際に立たせ片脚を担いで挿入する。
 「ああぁ…」
 「ククク、人妻はこの壁ドンの方が燃えるだろ?」
 「ああぁ…、ああん…んっ!んっ!」
確かにそうだ。紗英の股はビッチョビチョに濡れている。ゆっくりと挿入し、愛液が糸引く様子と卑猥な音を見せつける健太郎。水飴のように粘る結合部が紗英の頭の中を官能的にさせる。
 (不倫は…止めなきゃ…。でも…この気持ち良さは…失いたくない…)
正直肉体は満たされている。もし健太郎のペニスを明日から失うのだと思うと哀しくなる。この悦びを失うぐらいなら健太郎の執拗なまでの事務服への執着にも耐えられる、それが素直な気持ちであった。
 家庭よりも女の悦びを選択してしまう裏には、今まで数え切れない程撮られた恥ずかしい写真と言う鎖に繋がれた自分に気付いているからなのかも知れない。


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