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呪縛の檻
【その他 官能小説】

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呪縛の始まり-3

 彼は誰もが知る大企業の社長であり、彼女を養うことは金銭的に全く問題がなかった。更に彼の妻はもう子供を産めず女の子が欲しかったという事と、慈善事業の一環としても不幸な境遇の孤児を引き取りたい。と絵茉を養女にしたのだった。

 しかし、養女と言っても雨宮グループの継承者の資格を与えるのはいかがなものかと、親戚一同で話し合った結果、彼女をただ彼の家族と一緒に住まわせるだけ。という事で落ち着いた。絵茉はどこにいてもこの苦しみから解放されることはないとすでに悟っていたので、彼女は言われるがままにこの雨宮邸で暮らすことになったのだ。

こうして報道番組はこぞって、奇跡的に命が助かった不幸な美少女を雨宮一馬が手を差し伸べた。神は少女を二度見放さなかった!と報じた。


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