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珍客商売〜堕ちた女武芸者〜
【歴史物 官能小説】

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残酷の一夜-2

 豊かな双臀の割れ目の奥から顔を覗かせる玉門。寿伯は徳利を取り出すと酒を注ぎ込んでちゅうちゅう吸い始めた。
「ほっほっほ…。じゅるっ。じゅるじゅるっ。ごくごく…ぷは…っ。娘の淫汁が…酒と混じり合い…実に美味い。磯の香りと潮味が利いておる!」
 極上のアワビ酒を一通り楽しむと、寿伯はお小夜の猿轡を外してやった。
 そして今度はヨダレまみれの猿轡をちゅうちゅうとしゃぶり始める。
「ううむ…。生娘のヨダレも生臭くて味わい深いのう!」
「…ぷはっ! はぁはぁ、もう嫌ぁ!! お願いっ! 家に帰してぇ!」
「お嬢ちゃん。約束しよう。ワシを一晩楽しませてくれたら、お父っつぁんの借金は帳消しにしてきっと家に帰してやる。ワシは御典医じゃ。決して嘘は言わぬ」
「ほ…本当…ですか?」
「うむ、本当じゃ。だからお嬢ちゃん、その可愛いお口でワシのイチモツをたっぷり舐めておくれ。…ほれっ!」
 寿伯は着物の前をはだけると、半勃ちのイチモツを取り出した。
「…………」
 半信半疑のお小夜が逡巡していると、後ろから陳が頭を掴んで寿伯の股間に押しつける。
「ほれ! 早く寿伯サマの御珍棒しゃぶるアルね!!」
「…むぅぅ…!」
 じゅぷぷ…っ。じゅぶじゅぶ…っ。じゅぽんっ。れろ…れろ…。
 初めて咥える男のモノに吐き気を催しつつ、お小夜は必死に舐め始めた。
「おぉう…。お嬢ちゃん、その調子じゃ。カリのところを念入りに舐めるんじゃぞ! 歯を立てたらいかん」
 寿伯はお小夜の頭を優しく撫でてやる。
 しばらく舐めるうち、イチモツはようやく硬さを増して起き上がってきた。
「お嬢ちゃんや、次は下のお口でこいつを可愛がっておくれ。自分で入れるんじゃ」
「は、はい…」
 お小夜は寿伯の上に跨ると自ら股間にイチモツをあてがう。
 しかし自分の持つ穴の位置もよくわからない生娘のお小夜がすんなりと入れられる筈もない。
 入口付近で亀頭をにゅるり、にゅるりと擦るだけで上手く入っていかないのだ。
 なんとか奥に咥え込もうとしても膜が邪魔をして痛みが走る。
「う…っ。う…っ」
「ほら、もっと気合を入れて腰を落とさんか! 女なら誰でも一度は経験する痛みじゃ。お父っつぁんの為に堪えるのじゃ!」
「くうううう…っ!!!」
 それでもお小夜の身体はなかなか沈んでいかない。
「ああ、もう、じれったいアルね! 手伝ってやるアルよ!!」
 苦闘するお小夜に痺れを切らした陳が後ろから両肩を掴んで無理やりぐいっと押し込んでしまう。
「痛うううううっ!!!」
 ずぶぶぶぶ…っ。めりめりめり…!!
 乙女の証を引き裂かれる痛みに悲鳴が上がった。
 初めて男のモノを胎内に迎え入れる異物感。お小夜は身体が真っ二つに裂かれるのではないかと思った。
 その秘裂からはつー…と血が一筋流れ出した。
「おお…。これはきついのう。新鉢を割る(処女を奪う)のは何度やってもこたえられん!」
 生娘の柔肉におのれのイチモツをすっぽりと包み込まれる心地よさに寿伯は思わず呻いた。
「お嬢ちゃん、自分で腰を動かすんじゃ」
「ううぅ…。は、はい…」
 お小夜は痛みに顔を歪めながら、少しずつ腰を前後に動かし始めた。
 動きにつれて徐々に染み出してくる淫汁と破瓜の血が滑りを加速させる。
「ええぞ…! もっとこう、腰をぐりぐり押しつけるように回さんか! …ええい、まだるっこしい、動かさぬとこうじゃぞ!!」
 寿伯は下から手を伸ばし、まだ硬さの残るお小夜の乳房を掴んで思い切り握りつぶした。
 ぎにゅううっ!!
「ひぃぎゃあああ!!!」
 成長期の乳房には乳輪の周りに固いしこりがあり、少しぶつけただけでも鋭い痛みが走る。
 そこを男の力で掴まれてはたまったものではない。たちまち乳房の先端は真っ赤に腫れ上がった。
「どうじゃ、わかったか!」
「…うっ、うっ、うっ。ひっく、ひっく…」
 ぐちゃっ。ぐちゃっ。
 動かす度に二人の結合部分から湿った音が漏れる。お小夜は泣きながら必死に腰を動かし続けた。
「おお、気持ちええぞ…!! ワシはそろそろ出そうじゃ!!」
 寿伯は昂まりと共に上ずった声を上げた。
「陳よ! はよう、はよう! とどめのアレをやっておくれ!!」
「かしこまりマシタ」
 がしっ!!
 ぶっとい二の腕がお小夜の白く細い首筋に巻き付いた。
 ギリギリギリ…ッ!!
「がっ!! …はっ!! げほっ!! げほっ!!」
 頚動脈を圧迫されてたちまち呼吸困難に陥ったお小夜は身体をがくがくと痙攣させる。
 その痙攣は膣壁をも激しく収縮させ、ぎゅうぎゅうとイチモツを締め上げるのだ。
「おおおっ!! 陳よ、上手いぞ!! そのままどんどん締め上げるんじゃ!!」
 快感を堪えきれなくなった寿伯はとうとう自らも腰を突き上げ始めた。
 がしゅっ!! がしゅっ!! がしゅっ!!
 お小夜はこの場から逃れようと必死であがくが、上は首をがっちりと極められ、下は柔肉を串刺しにされたままでは抗うことさえできない。
 その無駄な足掻きがかえって寿伯の快感を加速させることになるなど考えつきもしなかった。
(嫌ッ!! 私…死にたくないっ!! 誰か!! 誰か…お願い…助けて…っ!!!)
 涙と鼻水、ヨダレを垂れ流しながら虚空を見つめてかっと目を見開いた。

 幼い頃に死に別れた母の顔。
 遊び仲間と手をつないで歌った童唄。
 蝶々を追いかける菜の花畑。
 夏の風と共に響く風鈴の音。
 そして真っ赤に染まった秋の夕暮れ。
 白い雪の積もった野原での雪遊び。

 幼い頃の様々な思い出が走馬灯のように脳裏をよぎる。
 …ゴキッ!!
 次の瞬間、首の骨の砕ける鈍い音。断末魔の痙攣と共にお小夜の膣壁が一層激しく収縮した。


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