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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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同好会の合宿-6

結局 重たい荷物を両手に
サトコの背中とお尻をおかずに
キャンプ場まで上りきった


俺たちが借りているロッジは
決行 奥の方だ・・・

ゲートをくぐり
受付で会釈をしてから
二人で遊歩道を歩く

あちこちから 子供の声や
鳥の鳴き声 セミの鳴き声がする

そんな遊歩道で
少し遠くから聞き覚えのある声がした

「アキラちゃん!お疲れ様!」
ポニーテール ノースリーブの白いブラウス
それと ガウチョパンツという 少しブカブカなズボン姿で
俺の彼女のチカが叫んでいた

ロッジと離れているが
そこにあるバーベキュー用のスペースで
チカと同じ1年生のユウヤと
二人で 食べ物を用意しているようだった

「ユウヤ、チカちゃん、お疲れ様、あらあら、先輩たちは?」
サトコは先にそこに向かってしまう

「川で遊んでますよ。俺たち、くじ引きで食事準備に・・・」
ユウヤは 白い野球帽をかぶり 黒いシャツを腕まくりして 短パン姿で立っていた

「ひどい先輩たちだね。今から遊んでくる?ここは私たちが居てあげるよ」
え?私たちって、まさか 俺とサトコか?

「大丈夫ですよ、これ以上 アキラちゃんとサトコ先輩を二人きりには出来ません」
「あら・・・残念、アキラ!私たちのデートはここで終わりよ」
「デート?俺 荷物もって 汗だくになってるだけだぜ」
台の上に荷物を置き 長椅子に座り込んだ
「先輩、何か飲みますか?」
ユウヤは クーラーボックスを開けながら俺に声をかけてくる

「そうだな、水、水がいい」
「ありません」

俺は スポーツ飲料を受け取り
太陽を見上げるように 一気に飲み干した

「重た!アキラちゃん、これ 一人で持ってきたの?」
チカは 荷物を持ち上げ すぐに置いた

ノースリーブの脇から ブラがチラッと見え
ユウヤも それを見たのか 少し恥ずかしそうに目をそらした

「チカちゃん、ブラ見えてるよ」
サトコは チカの保護者のように チカの脇辺りを正した
「あ、やっぱり見えちゃう?」
チカは ユウヤの方に話しかけた
「えと・・・・・見えちゃうかな、動くたびに」
「えーーーー、見えてたなら教えてよ!あ、見て楽しんでたの?」
「えと・・・・・楽しむというか、意識しちゃうよ・・・」

困っているユウヤを見て サトコは少し笑っていた
「仕方ないよね、今夜の事、考えちゃうもんね」

暫く みんなが無言になってしまった


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