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嵌められた少女
【痴漢/痴女 官能小説】

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痴漢-4

(ちょ、やだ、ひぁ!んく、だ、だめ!)
 痴漢達は手慣れていて、絵理の敏感な箇所を的確に刺激してくる。知らない男達に弄られることに不快感を覚えつつも、絵理の体は痺れるような快感を覚える。それは、胸の先端が如実に表していた。
 横にいる一人の痴漢の手が、絵理の股間から離れる。そして、そのまま体を這うようにして上半身へと登っていき、胸へ到達すると、その先端を強く摘まんだ。
「ひぁん!」
 下半身にばかり意識がいっていた絵理は、全身を駆け巡る快感に声を抑えることができなかった。痴漢の手は摘まむだけでは飽きたらず、捏ねくり回すように胸を揉みしだく。
「い、いやっ!も、んくっ、や、やだっ!だれか……んぐっ」
 堪らず助けを呼ぼうとした絵理だったが、口の中にハンドタオルを詰め込まれ、それを遮られる。
「ん、んぐぅ、んっ!ん、んー!」
 助けを呼ぶことすら出来なくなった絵理は、すがるような思いで香奈達へ視線を向ける。香奈達は気付いてないふりをしつつも、チラチラとこちらを見ながら嘲るように笑っている。美弥子にいたっては、携帯をこちらに向けている。動画か写真を撮っているのだろうか。
 絵理の目に浮かぶ涙すら香奈達には刺激になるようで、ポロリとこぼれた涙を見て、声を噛み殺しながら笑っていた。
 香奈達に怒りを覚える絵理だったが、痴漢達が与える刺激が快楽という地獄へ引きずり戻す。
「ひぅ!んっ、んぐっ!ん、ん、んぅー!」
 絵理にはもう声を抑えることができなかった。口に詰められたハンドタオルが、皮肉なことにありがたい。
 絵理のクレバスやクリトリスを刺激していた手が、するりとショーツの中に滑り込んでくる。そして、直接クリトリスを刺激するとこで、より一層強い快感を与えてきた。
「んぐっーー!ん、ん、んー、んー!」
 渾身の力を込めても体をよじるが、痴漢の手には何の効果もなかった。クリトリスに刺激を与えながら、ゆっくりとクレバスへと向かう手を、絵理は絶望にも似た気持ちでただ耐える他なかった。

 ぐちゅ。
 湿り気のある音を立てて、痴漢の指が絵理のクレバスへと侵入してくる。まだ誰にも侵入を許したことのない場所へ、名前も知らない男の指が無遠慮に差し込まれた。
「んっ⁉︎」
 分かってはいたものの、これまで感じたことのない快感に声を抑えることはできなかった。
 指はゆっくりと奥まで行き、そしてまたゆっくりと戻ってきて抜かれる。その度に痺れるような快感が全身を駆け巡る。
 しばらくするとお尻を触っていた手も感化されたのか、クレバスへと侵入してきた。二人の指は息を合わせたように、クレバスの中で指を動かし始めた。
「んぅ⁉︎ん、んー!んぅー!」
 ぐちゃ、ぐちゅと湿った音を立てながら刺激を与え続けられる。与えられる快感はこれまで感じたことがないほど強く、愛液が太ももを伝い、ニーソックスを濡らしていた。


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