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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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告白-2

初めての彼氏・・・高校生の時に付き合った男子は、
彼から付き合ってっと言われて、始まった交際だった。
数か月後、残念なことに他に好きな子ができたと言われて別れたのだった。

幸雄は二人目の彼氏だった。
他の大学生もいる飲み会に誘われて、会ったのがきっかけだった。
幸雄は自分といると安心すると、素のままでいられると言ってた。
友達から自然と彼氏となった関係だった。
その時も幸雄から、付き合わない?と言われて、奈々子は返事をしたのだった。

そんな事を考えているうちに、葵の姿が見えた。
背が高いので目立つ。
数人の女子生徒と、男子生徒のグループの中に混ざって
校舎から出てきたところだった。

先日一緒にいた友達たちはいないようで、みんな奈々子の知らない顔だった。
彼女は校門の前に移動すると、
彼女の存在に気がついた葵は彼女に、一人で近寄って来た。

「奈々子さん、話って何?」

「あの・・・ここで言わないと・・ダメ?」

すぐ近くにいる、彼の友達たちの事が気になる。
誰あの人?姉貴か?などとひそひそ話が聞こえてくる。
しかし、葵はそんな事は気にしていないようだった。

「ダメ。」

彼は素っ気なく、奈々子と二人きりになることを拒否した。
彼女は観念して、勇気を振り絞って彼に告げる。


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