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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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再会-2

久しぶりの休みの日なのに、奈々子は悶々としていた。
起きてからずっと葵の顔ばかりが浮かべていた。

(電話して、今から会わない?って言ってみようか?
自分の番号は教えてないんだから、
私から連絡取るしかもう一度会える方法はないのに。
でも20歳って言ったら、大学生だろうから
私みたいなのは、いい金づるとしか思ってないのかもしれない。
それかセフレ・・・?)

奈々子は先ほどから、ずっと同じことを何度も考えていた。

ああ、もうこんなこと考えるの止めた!と思った時、
ある物に目が留まった。
しばらく返し忘れていたDVDだった。

時刻は16時、そろそろ持ち主が学校から帰って来てるかな?と思った。
そう思って、DVDを片手に奈々子は玄関の扉を開けた。

DVDの持ち主は同じマンションのすぐ隣の部屋に住んでいる。
ゆかりという名前の、奈々子の従妹の元へ彼女は向かった。


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