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恋愛レッスン?
【女性向け 官能小説】

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「そんなことないよ。渡辺さんの同期だって、あと数年すれば
後輩がうらやむような出世頭が出てくるよ」
そう谷城さんが笑えば
「そうそう」
なんて横手さんも笑った。

横手さんはそんなことを言うけど。
横手さん自身が出世頭じゃない。
女性にしては男性に負けないスピードでちゃんと出世コースに乗ってる。

男性陣はそんな私たちの話を苦笑いして聞いていた。
「渡辺さん、ビールでいい?」
そんな中、広報は間違いで本当は総務なんじゃないか?って噂の
柳下さんが声をかけてくれて乾杯した。

柳下さんは3期上だとは思えないほど、よく気が付く人だ。

宇野さんと清水さんと同席すると分かって少し緊張していた私は
柳下さんの話で緊張がほぐれて来て
疲れもあり、少し酔って来た。

そんな時、清水さんが
「俺、ここのところ立て続けにフラれてさ」
と、新しく来たビールを半分ぐらいグッと飲みほして
苦笑いしながらそう言った。

「え〜。何回?」
と、横手さんが楽しそうに聞けば
「2回」
と、清水さんはため息をついた。

ず、ずいぶんオープンな同期なんだな。

「俺の何がいけないんだろうな〜。まだこっちのやり方に慣れてないのかな・・・」
ほんの少し顔をゆがめて、残りのビールを飲み干した。

えぇぇ!建築営業の清水さんでもフラれるなんてあるの?

私はオープンな会話とその事実にビックリした。



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