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ホントの気持ち
【元彼 官能小説】

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ホントの気持ち-6

「……?」
目覚めると、あたしはベッドの上にシーツがかけられて寝そべっていた。
「あれ…あたし…?」
はっ、とついさっきまで柊司としていた事を思い出して、顔が赤くなってしまう。
「目ぇ覚めた?」
すると、後ろの方から柊司の声がして、ぎゅっと抱きしめられる。
「びっくりしたよ〜イッた後意識飛ばしちゃって。そんなに良かった?」
「なっ…何言ってんのっ。やらしいんだから、ホント!」
そんな事を言いつつ、あたしは柊司の腕を握る。
柊司…またあなたとこんな風になれるなんて、本当に信じられないぐらい。でも、でも…あたし、あなたの隣にいていいんだよね?あなたの彼女に、もう一度なれるんだよね?あぁ、幸せ過ぎて、夢みたい…。
「茉莉?どしたの?」
「…ううんっ、幸せだなあって♪」
「俺も幸せだよ?」
ふふふ、と笑いながら、どちらともなく唇を求め合う。すると、いつの間にか柊司の手があたしの背中を撫でていて…?
「んっ…はぁ、しゅ、柊司?ちょっと、何して…?」
「ん?茉莉が意識飛んじゃったから俺まだ満足してないんだよねー。って事で、もっかいと言わずいっぱいしようね♪」
「…こっ、このエロぉーーーっ!!」
この後、腰が立たなくなるほどされてしまったのでした…。めでたしめでたし(?)☆★


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