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二十歳の約束
【幼馴染 官能小説】

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2-5

「すっげぇ濡れてる……」

 蜜壺にマナブの指がぬるりと飲み込まれていく。
 ふいに、先輩に言われた言葉が頭の中をよぎった。
 それを打ち消すように、わたしはシーツを掴んで短い声をあげた。

 マナブの指がわたしの中を探るように動く。
 わたしは腰を浮かせて、マナブの指の感触を味わった。

「こんな那月の顔、初めて見た……えろい顔……」
「んんっあぁっんっ」

 マナブの2本の指が蜜壺の中を掻き回す。ぐちゅぐちゅと卑猥な音がした。
 わたしはマナブの名前を呼びながら、甘い声を洩らし続けた。

「やばい、那月すっげぇ可愛い。今すぐにでも挿れたい……」
「あっあぁんっんっ挿れて、マナブのぉ……わたしの中に挿れてぇ……」
「挿れるよ……那月の中に俺の──」

 ズブズブとマナブの大きな男根が入ってくる。
 わたしが今まで受け入れてきた誰よりも大きな男根。
 キスをしながら、わたしたちはのめり込むように深く深く繋がっていった。

「あぁっあぁんっあぁんっ……おっきい、おっきいのぉ……ああぁんっあぁんっあぁんっ」
「はぁ……あぁ……気持ちいい……那月の中、気持ちよすぎる……」
「あぁんっあぁんっマナブのおっきいの、おっ奥まで入ってるぅ……あぁあんっあぁんっ奥まで入ってるのぉ」
「あぁ……やべぇ、生セックス超気持ちいい……那月と生セックス……」

 マナブがため息のような声を洩らした。
 わたしはマナブに突かれながら、生セックス、マナブと生セックスと繰り返した。
 どうしようもなく腰が動く。
 マナブの男根が、わたしを奥深くまで激しく揺さぶる。

「那月、気持ちいい?」
「うん……はぁんっんっ気持ちいいっ気持ちいいよおっあぁぁんっあんっ」

 マナブがわたしに抱きついて腰を振る。
 誰も到達できなかった場所へマナブが男根を突き込んでくる。
 わたしは気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだった。

 繋がった部分から甘く激しいものが突き上がってくる。
 マナブがわたしの首筋にキスマークをつけた。

「あぁ……那月……」

 マナブの悩ましげな声が身体の中に染み渡っていく。

 いつも隣にいてくれたマナブ。
 いつもわたしのみかたをしてくれたマナブ。
 愛しいと思った。愛しくて、胸が苦しい。

 わたしはマナブの背中に爪を立てながら、より深くマナブを感じていった。

「やべぇ、俺……そろそろ……」
「んっあぁっあぁんっわたしも──イキそうっんっあぁんっあぁんっマナブ、中に出して、わたしの中に出して」
「いいの?」
「今大丈夫なときだから……マナブの精液、欲しいの……」
「那月──那月……やばい、イキそう、中に出すよ。那月の中に──あぁっ出るっ」
「わたしもっあぁんっイッちゃいそうっイクッイクイクッ──」

 マナブがわたしの蜜壺の奥深くに白濁した液体を吐き出した。
 頭の中が真っ白になる。
 男根の動きを感じながら、わたしはビクンビクンと痙攣していた。

 マナブが肩で息をしながら、わたしをぎゅっと抱きしめた。


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