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恋路
【コメディ 恋愛小説】

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恋路 〜奮闘〜-4

数分後・・・
「ちょっと!!なんなのよこの空メール!!あたしに対する嫌がらせ?」
と、窓から直接怒鳴って来た。
「い、いや嫌がらせなんかではないぞ。ただの確認だよ」
「だったら一言くらいつけときなさいよ」
と言って雪奈は行ってしまった。
まったくあいつ3年間もアドレス変えないなんておかしいんじゃねーの?
・・・まぁ今回はそれが吉とでたんだけどね
・・・でも普通変えるだろ−が
まぁなにはともあれアドレスをゲット(?)しかからよしとするか。
あ、そういえば勝也どうなったんだろ?
[結局、告白どうだった〜?(・_・)]
[Re:勝也
明日話す。]
なんだよ反応つめてーなぁ話ってなんだよ?
次の日。朝一番に勝也に呼び出されると(この間みたいなことにならないように)勝也は言った。
「ここはお前の親友として言わせて貰う。もし他のやつだったら今頃ぶん殴ってたけどな。昨日足利に告白したらさ、あいつさぁ





お前のことが好きなんだってよ」
____________番外編 side秋乃
――――――――――――どうも皆さんこんにちは足利秋乃です。
わたしは今とってもブルーです。なぜかって?それはわたしの思い人、木下将がアドレスを聞いてくれないからなんです。
やっぱあたしのことなんとも思ってないのかなぁ?
そんなある日、隣を見ると将が携帯をいじっていた。それもあたしの色違い。
「ねーねーその携帯私のと色違いだよ〜」
「あ!!ほんとだ。ところで秋乃さん!!おアドレスを教えていただいてもよろしいかにゃ?」
ぷっ、おアドレスだってよ。
・・・え?アドレス?あどれす?
30秒経過。
うそ〜いま(大分時間たってます)アドレスきかれたよ!!わーうれしい!!
・・・やばいっ顔がにやけてきた。
しょうがないからわらってごまかそう。
「ぷっ!!あははははははははは」
あーよかった。やっと聞いてくれた。
でもその日の放課後、中学からの友達のかっちゃん(勝也)から告白された。
「前から好きだったんだ
ごめんかっちゃん。今の私は将しか頭にないんだ。
変にごまかすのは失礼だと思い、正直に話した。
「ごめん、私将のことが好きなの。」
将とかっちゃんが親友なのは知っている。罪悪感で胸が裂けそうになった。
でも、かっちゃんは
「そうか、あいついいやつだもんな。じゃあ、がんばれよ」
と逆に励ましてくれた。
ありがとうかっちゃん、私がんばるよ。雪奈さんもいい人だけど、私絶対に負けないから。
――第2話完 次号、番外編 勝也と秋乃の出会い書くつもりです。
皆の想いが複雑に交錯し始める。 完


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