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優等生は落ちこぼれ〜学校では教えてくれないこと〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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スカートの中の秘め事-3

野田は一歩踏み込んで、スカートの中に手を入れた。
その下で、怒張した己を解放する。
それに手を添えると、奈緒子のショーツのクロッチ部分に押し当てた。

「!!!」

指先の感覚ではない。
もっと太い、ゴリゴリと硬いものが当たっている。

(これって、まさか―――――)

奈緒子は恐怖に身を固くする。
すると、野田が窘めるように言った。

「溝口、続けて。」

「あ、あの・・・・」

「このまま、ブチ込まれたいのか?」

ドスの効いた声に、奈緒子はぶんぶんと首を振った。
指であれだけ痛かったのに、そんなものを入れられたら―――と思うと、恐怖でしかないのだ。

「嫌なら、ほかの方法で満足させるしかないだろ?」

ほら、と先程のペンダントトップを奈緒子の唇に押し付ける。

奈緒子が涙目になりながら再び舌を這わせると、チェーンも忘れるなよ、と付け足した。

ペンダントトップをちろちろと舐め、チェーンをしゃぶる。
その妖艶な姿に野田は興奮を禁じ得ない。
欲望のままに、ショーツに押し当てた先端を擦り付けた。

ぐっしょりと濡れたそこはぬめりを帯び、野田のそこに得も言われぬ快感を与える。

「はぁ・・・っ・・」

熱いため息を吐くと奈緒子の肩がちいさく震えた。
そのまま前後に擦り続けていると、奈緒子の甘い声か漏れる。
時折、突起をかすめるのが善いようだ。

「気持ちいいのか?」

奈緒子は答えない。
突起を集中的に擦ると、奈緒子の吐息がさらに荒くなり、腰が跳ねる。

「どうなんだよ。言ってみろよ。」

「はァッ・・あ・・ん」

目を閉じ快楽にとらわれた奈緒子のだらしなく開いた口からチェーンが垂れ下がり、舌先はヒクヒクと動くものの、もはやどこにも届いていなかった。

(―――――っくそ・・ッ!)

ひときわ大きさを増した己をもてあました野田はペンダントを取り上げ、ポケットにしまうと、やや乱暴に奈緒子の体をドアに押し付け、脚を交差させた。
不安定な姿勢によろめく奈緒子の横に手をつき、その細い腰を抱えると、交差した太ももとショーツの隙間に怒張した欲望を挿入させる。

「ちゃんと締めとけよ?じゃないとこんな場所でうっかり初体験――――なんてことにもなりかねないからな」

ぐちゅ、ぐちゅ、と水音を響かせながら埋没を繰り返す。

野田の言葉に我に返った奈緒子は掌で口を覆った。
脚を交差している状態では、力を入れないと立っていられない。
意識せずとも太ももはきゅっと締まる。
―――――背中をドアに預け、腰をつよく抱かれている奈緒子は自分で立てなくても問題なかったのだが。

「はぁ・・はぁ・・う・・っ・・」

ショーツのぬめり、その中の熱。
じっとりと汗ばんだ太もも、その圧迫感。
固く勃起した肉芽が亀頭を擦り、秘肉が布越しに野田を包み込む。

実際するよりよっぽどエロティックに思える疑似挿入に、野田は頭がおかしくなりそうだった。

欲張りな本能に従い夢中で腰を振る。
擦れば擦るほど、擦りたくなる。
こめかみに汗が流れ、荒い呼吸は更に荒くなる。
野田の限界はすぐそこだった。


「んっ、んふっ、ふ・・んんッ・・」

口を覆った奈緒子の手から嬌声がこぼれた。
野田が動くたび、肉芽がこすれる。
挿入時には撫で下ろし、引き際では引っ掻き上げる。
ぷっくりと充血した核は包皮を押し上げ、よりダイレクトに刺激が伝わる。
さらに奥では秘肉を割り開き、花弁とその周辺を撫で付ける。
繰り返し与えられるその甘美な刺激に腰が揺れ、身体中が燃えるような熱さを感じた。

「自分から、腰、振って・・そんなに、イイ、のかよ・・?」

掠れた声で途切れ途切れに聞くと、奈緒子が上を向いた。
紅潮した頬に眉根を寄せ、潤う瞳はなにかを訴えているようだった。

(ダメ、このままじゃまた飛んじゃう―――でも、ここでやめられたら・・・)

中途半端に止められると、もどかしさで一杯でどうしようもなくなるということを奈緒子は知っている。

選択肢はふたつ。
絶頂に達するか、もどかしさに苛まれるか。

奈緒子は野田の肩にしがみつき顔を埋めると、こくり―――、と頷いた。


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