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中年の不倫
【熟女/人妻 官能小説】

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出会い-1

外回り営業マンのKです。さえない中年オヤジです。

初夏になってくると、女性の露出度が増えますね。

通勤途中も肌色のストッキングでフトモモまでのラインを楽しんでます。

直線的な痩せているラインより、曲線的な肉付きの良いラインに浮かぶ、ラメ入りストッキングの陰影に、鼻血が出そうです。

うまく商談がまとまった帰り道、客先からエレベータで降りていると途中からOLさんが乗ってきました。

同世代かな。今時珍しい制服、事務服ってやつです。制服のほころび加減からも、長く務めていることはわかりますが、どうやら昔からこのぽっちゃり体系のようで、逆に言えば「体型変わらなくてうらやましいよ」なんて言ってるのを想像しながらよく見てみれば、通帳と封筒を持っています。

「すいません、このあたりに郵便局ありますか?エアメール送らなきゃいけなくなって」
郵便局に行くのがわかっててこういうことを言うのもどうですかね?
今時エアメールとか、ないでしょ。でもね、何でも良いんです。彼女は「こっちです。今行くんですけど」エレベータを降りてビルを出ながら言うので「すみませんが教えてもらいます」と後からついていきます。

左手の指輪で既婚ということも確認したうえで「このあたりで昼飯だと何かありますか?お客様連れて行くんでちょっと値段張っても良いんですけど」「そうですねえ」「あ、すみませんが中華で高級なとこ、ここにメールで教えてもらえますか?」と名刺を渡して郵便局に走りこむ。
番号札を取って順番待ちをする彼女をよそに、空いてる郵便窓口で切手だけ買って振り返り「ありがとうございました」と彼女に言って「じゃ、中華お願いします」と言って忙しそうに出ていく。

残された彼女は、イケメンでもないし面白くもない男に何でメール送らなきゃいけないのか?でもヒマなので中華の店をメールしてくれました。「お客様と行く前に下見に行かなくちゃいけないんで、教えてもらったお礼がてらおごりますよ」と良い日程を聞いて、一緒に食事に行くことになりました。

高級な中華というのはフレンチや和食と違って一見ハードル低そうですが、なかなか行くこともないので、席に座れば背筋が伸びます。あなたもそうじゃない?

「遅くなっても良いんですか?」「あらかじめ言っておけば大丈夫なんです」これが聞けたので、ゆっくり食べられるようなアラカルテを注文し、店をほめて彼女もほめる。実際彼女の私服は年相応にセンスが良く、持ち物も良いものを大事に使うようで素晴らしい。ちゃんとした人だ。

紹興酒の酔いも手伝い、下ネタの話題から彼女がセックスレスだと漏らした。こちらも冗談半分に「じゃあ今度一緒にしましょう!」と言い笑いながら話題を変えた。だけどこのことは彼女は絶対に忘れない。そうでしょう?

一通り楽しく過ごしたので、その日は店の前で別れて帰ります。まだ物足りない状態で「またメールするね」というのが良いんじゃないかな?


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