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マリネしたマジックマッシュルーム
【痴漢/痴女 官能小説】

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3.-5

「……お姉ちゃんでも、こんなことしたらエッチになっちゃう……?」
 正面から熱く湿った息へ混じらせて問うと、頬が朱に染まりっぱなしの康介が、恥ずかしげに顔を逸らした。
 彩希は窮屈な姿勢で康介に強くしがみついたまま、足の裏を踏ん張って腰を揺する。
「うあっ……!」
「やぁっ」
 姉弟の甘い声が同時に部屋に響いた。このままでは家の者が起きてしまうから、彩希は強く康介の唇に吸い付いてお互いの声を殺した。強く下肢を擦り合わせ続ける。康介の体の上に膝を開いてしゃがんだ格好のまま身を擦り付ければ、彩希のTシャツの裾は上まで捲れ上がって、顔を覗かせた下着の丸みが康介に直接触れていた。
 蜜を含んだ秘丘はもう弾ける寸前まで熟した果実のように敏感になっていた。しかも擦り付けた康介のジャージの向こうに、縦に走る硬い畝を感じる。そこへクロッチを上下に擦り付けていくと、体の奥から蜜が垂れ落ちてきた。そして擦れる度に康介の鼻息が荒いで、背の手にグッと力が込められる。
「エッチ……」
「ううっ、ね、姉ちゃん……」
「私でもエッチになっちゃうんだね。康ちゃん」
 彩希の唾液に塗れた康介の口周りへ、溢れて頬を伝い落ちた涙を隠した。雑誌の中の女の子ではない。康介は今、自分と抱き合うことでこんなに硬くしている。本当は声に出して号泣したかった。
「ね、姉ちゃん……、も、もうやめ……」
 もうやめようよ。
 もう俺、ガマンできない。
 姉ちゃんの前で出しちゃうなんて恥ずかしいよ。
 だって、俺、姉ちゃんのことが大好きなんだもん。
 ――ガマンしなくていい。
 そう演繹した彩希は、昨日は途中で自慰をやめさせてしまった悪いことをしたと恐縮さえして、
「わぁっ……ちょ……」
「じっとしてー、もう……」
 手を康介の下半身へ差し入れるとすぐに目的の物は見つかった。「わっ!!」
 だが握ったはいいが、いきなりのその熱さと硬さに驚いた。クールな康介だから、コレも冷然としているのかと思ったら、彩希の手のひらの中でビクンッ、ビクンッと血潮が脈打った幹は灼熱としていて、本当にこれが人間の体の一部かと思えるほどの硬度だった。
 急所を握られた康介の顔も、抱きしめて地面を転がりたいほど可愛いくてずっと見ていたいが、初めて触れた弟の肉茎への憧憬が抑えられなかった。彩希は腰を引いて身を離すと、もう一方の手でジャージの腰ゴムと下着を掴んで足の付け根の方へ引っ張っていく。
(……か……、か……、カワイイ……)
 部屋に闖入した時は遠かった。しかし遠目でも彩希の瞼にしっかりと烙き付いていた男茎が、体のすぐ前に屹立していた。彩希が握りしめた手の輪から首だけを出し、ヒクついて涙を流している。
 子供の頃、近所の犬が仔犬を生んで祖母と見に行った時を思い出した。ちょこまかと庭で遊び、はしゃぎすぎて一匹が遠くに行ってしまって、お母さんのところへ連れ戻すために背後から抱き上げると、宙に浮いて手足ジタバタしていた。その猛烈に可愛らしかった仕草と同じくらいキュンとなった。
「かたい……」
「……」
「……かたいよ?」
「ね、姉ちゃん……」
 身悶えしていた康介が、意を決して正面の彩希を見やると、両手を伸ばして彩希の手首を握った。「だ、ダメだよ、こんな」
「どーして?」
 手首を握ったくらいでは無駄だった。彩希が制止を無視してスナップを利かせてクチュリと首周りを扱く。
「うああっ……!」
「こえ、おっきいって」
 彩希は手首を捕えていた康介の手を外し、口元へ導いた。自分の手のひらで口を抑えさせる。クチュ……、クチュ……。手首を上下させると康介が流した涙汁で接面が鳴り、手のひらの舌で康介が喘ぐ。
(……すっごい。たまんない)
 扱いたら先端の小さな裂口に透明の雫がぷっくりと玉を作った。もう一度扱くと玉が大きくなる。何度か繰り返すと張力を失って、彩希の指に向かってトロリと垂れてくる。ヌルヌルした汁を幹に塗してやると、更に滑りが良くなって大きく音が鳴った。
「自分でしてるときは、もっと早くしてる?」
 強く握り、手首のしなりを早くしても苦しみや痛みを感じていなさそうだったから、彩希はどんどん力を込めていった。え? ここまでしても大丈夫なの? 途中で躊躇したが、全く平気のようだった。それどころか、彩希を乗せた体がもどかしそうに暴れる。
「ね、姉ちゃ……、姉ちゃん……」
 男茎への愛撫に熱中していた彩希を小声で呼び止めた。
「……ん?」
 姉ちゃん、大好きだよ。
 そう言ってもらえるかと思って、彩希は少し手首を緩めた。
「だ、だめ、や……、やめてよ……」
 なんだ、ちがうのか。
「んー? なんで?」
「……やっ、はっ……、で……」


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