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それでも上書きしたい体
【学園物 官能小説】

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4話 亀裂と和解-2

晴菜のショーツに手を入れると、晴菜が中学2年にして、陰毛が生えていることに驚きと興奮を勇樹は覚えた。

勇樹自身、陰毛が生えてきたのは周りより遅かったので、女子の発育は早いのだと、関心すらした。

そして、勇樹の指先に、晴菜の濡れている部分が触れた。

晴菜の陰部は濡れていた、いや湿っていたという方が正しいのだろうか。

粘膜のようなドロッとした感触が中指に伝わってくる。膣の湿った表面が勇樹の中指が這い、そして吸い込まれるように膣口へ入っていく。

「愛してるよ、晴菜…」

そういう風に言っておけば、晴菜に何をしても許されると、勇樹は思っていた。

晴菜の膣の中は、中指を熱い肉壁で締め付けるようだった。

その肉壁の温度はとても熱く、長く指を入れていると思わず火傷をしてしまうんじゃないかと思わせる程の熱さらしい。

勇樹は、晴菜の中に中指と薬指を挿入し、アダルトビデオのように激しく上下に指を動かした。

晴菜の左の乳首を強く吸いながら、晴菜の膣口を激しくかき回す。

晴菜の愛液と指の絡みつく音が、勇樹の耳にも入るくらい、淫靡な音が辺りに響いている。

しかし、聞こえてくると思っていた喘ぎ声は、膣をかき乱しても、乳首を激しく吸っても聞こえてこない。

勇樹はそこで晴菜を見た。

晴菜の表情に気持ち良さ、などは一切見られず、まるで怯えているような表情をしていた。

勇樹我に返り、自分がしてしまったことの重大さを思い知った。

「ごめん」と一言謝り、晴菜に服を着せてその日は終わったのであった。



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