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女子校生 SIN 磯崎恵利子
【レイプ 官能小説】

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清廉な莟 前編-1


『お祝いが少し遅れちゃったけど、恵利ちゃん入学おめでとう』
俺は周囲の雰囲気に配慮した上で、そう囁くよう祝いの言葉を述べる。

「ありがとう、一史叔父さん」
目の前の少女は若干の気恥ずかしさから、俯く様な素振りで頬を染める。

(相変わらず初心だな…… )
J.K.、世間で女子高生の事をそう呼びはじめて久しい。語源は文字通り【J】OSI【K】OUSEIであろう事は、朴念仁である俺でも解る。
語源はともかく現在においてのJ.K.は、まさに【性】に直結した単語と呼ぶに相応しい。
それは時により事件の被害者であったり、加害者であったりと話題性に事欠かない。
そう言った事件性に関与するのが少数と言えど、彼女たちが【性】に対し奔放である事に変わりは無い。


 もっとも目の前に居る少女においては、それが世間ずれしてるまでに潔癖な清純さを維持している。
それが教育熱心な両親より、幼い頃から育まれた事は身内である俺の知るところでもある。

(優しい叔父さん)
おそらく少女の大きな瞳には、そう映っているのであろう?
少なくても俺は、この5年間そう演じてきたつもりだ。

『それとこれは入学のお祝い、気に入ってくれると嬉しいんだけど』
その言葉はあんに、プレゼント包みの開封、中身の確認を促すものである。
容姿のみならず聡い少女は、数秒の間隔をおいてこちらの意を察してくれる。

「えっ! でも? 」
少女の表情に、喜びと困惑が同居する。
プレゼントが比較的高価な物である事に、原因がある事は容易に察しがつく。

「おじっ」

『その腕時計、今日、姉さんたちに贈る物とお揃いなんだ』
近くにウエイトレスが来たことで、俺は少女の口から発せられる言葉に被せるよう話した。

(あらぬ疑念を抱かれては、計画に支障をきたしかねない)
少女が【叔父】と言う言葉を発しようとしたのは二度目であったが、今回は第三者の耳に届くタイミングで有ったので瞬間的な焦りを感じた。

『ところで恵利ちゃん、今日の事はサプライズという事で、姉さんたちには内緒にしてくれたんだろ?』

「はい、もちろんです。でも私に対しても、サプライズが用意されていたのは驚きました」
話題が自分に対してではなく、両親の結婚記念日に移った事で少女の顔には屈託の無い笑顔が浮かぶ。
その口調は可憐な容姿に対し、些かアンバランスなまでに快活であった。


 明日から夏休みを控えたこの日、俺は秘密裏に姪である少女をホテル最上階にあるイタリアンのランチに誘い出す事に成功する。
それはこれからはじまる計画の第一段階であった。



 少女の名は磯崎恵利子、俺の姉夫婦の娘で姪の存在にあたる。
今春、有名女子大の付属校に入学した高校一年生の15歳。
超難関進学校でもある付属校合格は、本来であれば身内として喜ぶべきことである。
しかし全寮制である高校への入学は、俺の妄想世界を早急に現実世界とリンクさせてしまう。


 春先の某日、昼下がり 

その言葉を聞いた瞬間つとめて平静を装うも、俺の動揺はどうにもならなかった。

「一史、恵利子ちゃん、○○女子付属校に合格したそうよ」
孫娘の高校合格に、俺の母は弾む口調で延々話しはじめる。
もっとも【延々】の部分においては、俺の頭は完全スルーしていた。

(○○女子付属校は、確か全寮制の規律に厳しいお嬢様校)
元教師で教育熱心且つ、貞操観念の強い姉の顔が思い浮かぶ。

「ちょっと、一史聞いてるの? 恵利子ちゃんへのお祝い、何が良いかしら?」

『ケイタイなんか、喜ぶんじゃなかな?』
何気なく、反射的に、そう応えていた。

「ケイタイ?」

『あぁ、携帯電話だよ。母さん、姉さんの家そういうの厳しいだろ? きっと高校生になっても、持たせてもらえないと思うんだ。恵利ちゃんだって、今時の女の子さ。口にはしなくても、欲しいに決まってる。姉さんに内緒で、母さん名義で契約してあげるといい。つまり高校3年間の維持費持ちって事だよ。それに恵利ちゃんなら、無茶な料金請求になる使い方はしないはず』
何故、そんな事に自分が熱弁をふるっているのか、不思議な感覚は覚えた。

 しかし無意識のうちに、自身の胸の内に秘めた計画への足掛かりになる事を後日理解することになる。
それは年甲斐も無く、娘のような少女に想いを寄せ続ける叔父にとって《蜘蛛の糸》と言えた。


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