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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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秘書編 篠田麻理江-3

 「わ、私…、あまり性欲は感じないので…。」
あからさまに浮ついた態度で答える麻理江。本当にセクフリ株式会社の嬢達は演技が巧い。
 「嘘をつきなさい。君ぐらいの年齢の子は今がヤリたい盛りだろう。性欲を感じない訳がないだろう?」
 「あ…、い、いえ…」
脚をモゾモゾさせる。手も落ち着かない。健太郎はスッと立ち上がり麻理江の机に歩み寄る。
 「プライベートで性欲を感じないのに、どうして会社では性欲が高まるんだかな…。」
健太郎は麻理江の机の一番下に手をかけた。
 「あ…!ダ、ダメです、社長…!」
慌てて机に向かい健太郎の手を静止する。
 「篠田君…、この中には何が入っているんだ?」
ニヤリと笑う。
 「な、何も入っておりません…」
顔を真っ赤にして抵抗する。
 「…、この間な、君に渡した書類を確認したくて、悪いとは思ったが机の中を探さして貰ったんだ。」
その瞬間、麻理江は動揺を露わにする。
 「!?い、いくら社長でも、私の机を勝手に開けるだなんて、プライバシーの侵害です…!」
 「篠田君、会社の中において机から何から全て会社の物なんだよ?君の机は君の物ではない。君が借りている物なんだよ?この会社の社長である私には全てを管理する義務があるんだ。だからプライバシーの侵害にはならないんじゃないのかな??」
 「え…?そ、そんな…」
 「では聞くが、この机は君が購入した物か?」
 「い、いえ…」
健太郎は攻勢をかけて畳みかける。
 「パソコンは?ネット代は?電話は?君が金を出して購入したものか?」
 理屈の前に全く反論できない。
 「い、いえ…。」
 「だろ?」
言いくるめられる麻理江を優越感に浸るかのような笑みでいやらしく笑いながら言う。
 「まぁ君の着ている服や下着を勝手に脱がしたらプライバシーの侵害にもなるんだろうけど、ね?」
いやらしい視線に麻理江はドキッとする。
 「だから机の中身を確認するのはプライバシーの侵害にはならないって事さ。違うか…?」
 「お、おっしゃる…通りです…」
 「だろ?それとも見られてまずいものでも隠し持ってるのか?」
ドキッとした表情で動揺し、声を上ずらせて答える。
 「い、いえ…」
 「なら問題ないだろう。フフフ。」
健太郎は麻理江の嫌がる一番下の引き出しを開けた。その瞬間、目をギュッと閉じる麻理江。そんな麻理江の耳に予想通りの言葉が入ってきた。
 「篠田君、何だ?これは?」
麻理江は恐る恐るゆっくりと目を開ける。すると見られたくなかった卑猥な道具が目の前に置かれていた。
 「篠田君、何だこれは…?」
麻理江は恥じらうように答える。
 「バ、ハイブです…」
 「ほぅ…。どうしてこんな所にバイブがあるんだ?しかもコードレス。こんな黒くてイボイボのついた卑猥なバイブが…。」
 「そ、それは…」
バイブで麻理江の頬に押し付ける。更に…。
 「まだあるじゃないか。これは…ティルドじゃないか。床に固定し垂直に立てて卑猥なM字で挿入してオナニーを楽しむ道具だよなぁ。しかも可動式か。会社にこんな卑猥な物を持ち込んで…。」
 「も、申し訳ございません!!」
麻理江は健太郎の前で土下座をして謝罪する。上から見下したように視線を送る健太郎。
 「君は私がいないときに、ここでオナニーしてるんだな?」
もう逃げられないと思った麻理江は観念したかのように素直に答える。
 「ストレスが上手く解消できなくて…、ついついオナニーに走ってしまいました。申し訳ございませんでした!」
額を床につけ深く深く詫びる麻理江。美女が土下座する姿にワクワクしてくる。
 「やっぱりオナニーしてるんだな、君も。君も吉村君と同じだ。汗水垂らして外回りをしている営業達に顔向け出来るのか?」
 「も、申し訳ございませんでした…ゆ、許して下さい!お願いします…!」
そんな麻理江に、しゃがむ健太郎。麻理江の顎を掴み顔を上げさせた。
 「ま、君次第だけどな?」
あまりの陰湿な表情に麻理江は本気でぞくっとした。


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