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年上の男
【女性向け 官能小説】

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15.-1

「ご夕食はお電話頂きましたらお部屋にお運び致しますので。ごゆっくりお過ごしくださいませ。」
「ありがとうございます…。」
仲居が頭を下げて部屋を出ていくのを見送る。
「素敵なお部屋ですね…。」
窓の外には手入れの行き届いた日本庭園が広がっている。
「そうだね、ゆっくりできそうだ。誰にも邪魔されずに。」
後ろから、次長に腰を抱き寄せられる。確かに、離れになっているこの部屋なら、誰にも邪魔されることはないに違いない。
「そうですね…。」
カーディガンを脱がされながら、頷く。
「ん…。」
私の首筋に次長の唇が押し当てられる。片手で胸の膨らみを押しつぶされながら、もう片手でスカートの上からお尻を揉まれる。顔を後ろに向けさせられ、キスを受ける。
「スカート持ち上げて、尻、見せてくれないか。」
顔を窓の方に向けたまま、両手でスカートをゆっくりと持ち上げていく。
「そのまま、動かないで。」
次長が私の後ろにしゃがみ込み,パンティ越しに私のお尻を両手で掴む。そのまま次長が私のお尻に顔を埋めてくる。太ももの裏を吸われ、後ろから舌を差し込まれる。クロッチの上から舌を這わされ、尖らせた舌を押し当てられる。次長の吐息で湿ったパンティに鼻を押し当てられ、何度も歯を立てられる。両手でスカートを握りしめたまま、じっと声をこらえている。
「雌の匂いがする。」
顔を押し当てられたまま、くぐもった声で言われ、小さくかぶりを振る。薄い皮を剥ぐようにパンティを下ろされ、お尻を出される。差し込まれた指が、私の身体を開く。どれだけ濡れているかを、確かめられる。
「じゃ、交代しようか。」
廊下の椅子に次長が腰を下ろし、タバコに火を付ける。私はお尻を出したまま、次長の足下にしゃがみ込み、両手でベルトを外す。ズボンの中から次長のペニスを取り出す。
「雄の匂いがします…。」
下から次長の顔を見上げたまま、ペニスを口に含む。次長の足で、私の揃えた両膝が開かれる。次長はタバコの煙を吐きながら私の両脚の間に自分の足を割り込ませ、私はペニスをしゃぶりながら次長の脚に私の身体を押しつける。誰にも知られたくない関係、誰にも見せられない行為。次長の脚に胸とパンティの膨らみを押しつけたまま、顔を小さく動かし続ける。次長の手が私の頭を止め、畳の上に寝かされる。次長はズボンとトランクスを脱ぎ、私のパンティを脱がせる。私の唾液でぬるぬるになったペニスをぬるぬるの私の身体に押し当てる。
「んっ…。」
ペニスの先端で何度も身体の溝を縦になぞられる。
「はぁっ…。」
ゆっくりと、私の中に次長が入ってくる。
「服が皺になるよ。」
「かまわない…。」
根元までペニスを差し込まれたまま、身体を抱き起こされる。深く繋がったまま、両手でお互いの身体を抱きしめ合い、長いキスを交わす。二人の吐息と唾液が混ざり合う。身体と心が満たされていく。キスをしたまま私が上になり、そしてまた下にされる。誰にも邪魔されない時間を愉しむように、次長はゆっくりと動いてくれる。ゆっくりと深く。


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