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ある夜の出来事
【その他 官能小説】

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車の中-16

男も、求めてた快楽に腰を速める。
突き上げる度に蜜が溢れ、わずかに固く感じる最奥を突く度吸い付くように全体を締め付けてくる。

「ゃ…も…っ…」

「俺も…っ…」

絡みつく膣壁に吐精感を覚え、欲望を吐き出す為に締め付けのキツい奥を 突き上げる。

まだ春なのに車内は二人の欲望にのまれた荒い息にガラスを真っ白く曇らせ、車体は二人の高まりに合わせるように激しく揺れた。

「…っ」

「んんぅ……っっ!」

男は、腰を引き寄せ最奥を突き上げるとゴム越しに白濁を吐き出した。
リカも、蜜壷の中でビクビクと震える肉棒に絶頂を迎え ぐったりと男に体を預けた。

少しの間、二人は乱れた息を整えながら抱き合ってたが落ち着くと お互い静かに後処理をした。

リカにとっては破られたストッキングを処分する必要があったし、男にとっては いくら最高の獲物でも用済みなだったのだ。


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