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ある夜の出来事
【その他 官能小説】

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車の中-10

「…え?あの…」

男の申し出に、リカは戸惑った。

「私…ソレした事ないの…」

今まで、肉棒を間近で見た事すらなかったリカが男の長く反り返った肉棒を直視出来ずチラチラと見ながら言うと、男は優しそうな笑顔を浮かべて頭を撫でてきた。

「大丈夫。教えてあげるから…ほら」

「…っ!!」

そして、そのまま掌が後頭部にくると 強引に肉棒へと引き寄せられリカは驚きに目を見開いた。

間近で見た肉棒は先を欲望でテカテカと光らせ、独特の匂いがした。
決して良い匂いじゃないのに、頭がぼーっとしてきて下腹部が疼く。

「お願い」

後押しするように、男は腰を揺らしリカの唇に先を擦りつけた。
先走りが、リカのぷっくりとした唇を濡らしてくと遠慮がちに唇が開き舌が突き出される。


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