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風俗群像
【その他 官能小説】

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北島美枝の話-6

 美枝はその夜から彩乃が働く回春エステアテンドホープでエステしゃんとして働いた。

 彩乃の指導を受けたが、かって和希から徹底的に仕込まれた男を喜ばすテクニックが大変に役に立った。美枝はあの時は和希を喜ばすためにしていたことがここで金になるとは、と世の中は捨てたものではないと、この仕事は自分に向いている、稼がなきゃと決心した。


 美枝はその晩初経験の客を受け持たされた。初めて同士であるが客には、

「美枝と申します。初めてお出でになりましたの」

「初めてだよ、結構よろしく頼むね、姉ちゃん」

「浜の方ですね・・・・・どちらの?」

「四国よ、こちらの波止場に水揚げに来たんだ」

「船に泊るの」

「そうよ」

「何日女抱いていないの?」

「港出て、一週間漁をして、満船にしてここまでが一週間」

「外洋やね。まぐろ?」

「そう、満船よ、美枝さんだね、詳しいね、浜者?美枝さん」

「そうよ、日本海側」

「そうかい、綺麗だし、ええスタイルやし、今夜は付いている」

「言っとくけれど、ここは本番できないよ。取締りがきついからね」

「本番なしかよ」

「そのかわり、天国におくっちゃるよ。裸になって」

「もうするんか?」

「からだを洗うんだよ。脱がしてあげよう兄さんのちんぽ拝見したいしね」

「早速そうきたか、おまんこも確り見せてや」

「分かってるは、入れたらあかんで」

 美枝は漁師が最初の客でよかったと思った。漁師の男は故郷の浜で確り扱い慣れていたから。ブラをはずしてシャワーに向かった


「兄さん、坊やに病気ないやろね?坊やの目を覚まさしてよく見てやろう・・・・・・・・・綺麗やな・・・・・大事にしてや」

「おれかって、注意している、ゴム使う」

「そうか、味のうても、病気は怖いからね」

「姉さん、気持ちがいい荒い方するね。他の船のもんが、ここに行ったら綺麗な姉さんがいて、そりゃ気持ちのいいサービスしてくれた、って言うので、港に着いたすぐに来たのよ、美枝さんのことか」

「それは他の姉さんのことよ、私はそんなに上手じゃないから。みんな綺麗で、腕はいいから」

「そうか、あちこち行ってるが、姉さんほどの人いないよ」

「ちんちん固くして上手言っても、本チャン無しだから・・・・・・・・このまま後ろから出してあげようか、・・・・・・・・・・」

「背中、美枝さんのお乳が気持ちよく抑えてくる」

「逝っちゃってもいいよ、溜まってるんでしょう、また固くなったらしてあげるから・・・・・・・・こうすると感じる?」

「美枝さん、もうだめだ・・・・・・逝くよ」

「いいよ出して、肩越しに見ているから・・・・・・・それ・・・・…飛んだ! すごい・・・・・」

「気持ちよかった・・・・・・なんかすーっとした」

「綺麗にしようね」

「え?口で?汚れているのに」

「おいしかった、兄さんの精液」

「ネットでエッチな動画を見ていると、終わった後フェラチオして綺麗にしているのを見て、こんなの嘘だ、と思っていたが・・・・・気持ちよくてまたしたくなった」


「出す?・・・・・時間は未だ十分あるから」

「ベッドで、美枝さんを抱きながら」


「パンティー汚しちゃった」

「どんな仕方をしたの」

「いい男だったから、舟乗り、故郷の男みたいな」

「本番したかった」

「久しく遠のいていますから。横に抱いて股に挟んで・・・・・・出るときの振動クリに感じて私も逝ってしまった」

「本番はね、アフターといって、仕事が終わってから外で逢ってホテルでするか。デリバリーで派遣されたときにお客さんと内緒でするの」

「彩乃姉さん、しているの?」

「するはよ、今日文江さんに会ったのも、夕べお泊りで帰るところだったの」

「彩香ちゃん、下宿の皆さん知っているの」

「彩香はもうすぐ六年生だから自然と分かるでしょう。下宿のみんなは知っていますよ。パンティー替えがないでしょう。私のを上げるから」



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