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美咲先生
【幼馴染 官能小説】

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美咲先生-1

1.
 突然、グヮーと爆音が降ってきた。
 頭の上を、大きな飛行機が飛び過ぎていく。
 飛行機をこんなに近くで見たことはない。
 胴体に星のマークが付いている。
「なんだこの飛行機、あのマークは東京都のマークに似ているなぁ、東京都が防空練習をしてるのかなあ?」

 僕は、国民学校5年生。同級生の宇野君と清戸坂の途中の学校の農園にいた。ヒマの油が戦争の役に立つと、学校では農園にヒマを植えていた。
 何という計画もなく、宇野君と農園で待ち合わせをしておしゃべりをしていた。

 頭の上を通り過ぎた飛行機は、目白通りの屋根を通り越して、黒いものをバラバラと落として消え去った。
 パン・パン・パン・・・・・
 飛行機のあとを、花火のような白煙が追いかける。
 ウ〜ウ〜ウ〜ウ〜
「あ、空襲警報だ」
 宇野君と僕は、すっ飛んで家に帰った。

 翌日の新聞で、アメリカの飛行機の空襲で早稲田に爆弾が落とされ、人が死んだと知った。
 空襲警報より先に高射砲が撃ちだされて、さすがに軍隊は凄いなあと思った。


 朝は艦載機グラマンP51の機銃掃射、夜はB29 の爆撃が当たり前になり、3月に東京下町の大空襲で、国民学校は閉鎖、学童は縁故か学校ごとの集団疎開で田舎に疎開をすることになった。

 僕と母と妹は、父の故郷の新潟へ、叔母を頼っていくことになった。父は出征して中支に行っていた。

 森口美咲先生。
 僕は担任の森口美咲先生が好きだった。
 大塚3丁目の交差点の近くの、パン屋さんの2階に一人で住んでいた。厳しいけれど、優しかった。顔が奇麗かどうか、良く分からなかったけれど、僕は好きだった。
 5年生の担任になった時に、皆と一緒に遊びに行ったことがあった。

 僕は、大塚の駅前で買った取って置きの晒し飴を持って、お別れを言いに先生を訪ねた。


2.
 先生は風邪を引いたと言って布団を被っていた。布団の上に上体を起こした先生と、取り出した飴を一つずつ口に入れた。
「珍しいものを、有難う、秀夫君」
 先生が嬉しそうな顔をした。
「先生、そこに入ってもいいですか?」
 僕はありったけの勇気を出して、先生に聞いた。
「いいわよ」

 先生は、上掛けを開いて僕を入れてくれた。
「先生、僕、先生が好きです」
「秀夫君は、おマセなのね」と言って笑った。
 僕は先生に抱きついた。
 
 先生は僕を優しく抱き寄せてくれた。僕は安心した。
「先生と別れるの嫌です」
「先生も寂しくなるわ」

 寝巻きの胸元がふっくらと膨らんでいる。
 僕は、そっと指の先で触ってみた。
「秀夫君」
 
 僕は先生の腕枕で、胸の膨らみを撫で続けた。
 母の胸に抱かれた、遠い昔の記憶が蘇る。
 
フッゥ〜うぅぅ〜〜〜
 先生が、寝巻きの胸元を開いた。真っ白な乳房が、目の前で震えている。
 僕は、乳首に吸い付いた。

 オチンチンが、さっきから立っている。近くの中学生にセンズリを見せられて、男がどんなことををするかは知っていた。僕もセンズリをやってみたが、いい気持ちになるだけでお露は出なかった。
 先生がオッパイを出したので、僕もパンツを脱いでオチンチンを出した。
 オチンチンを扱くと、固くなった。
 先生の指が伸びてきて、オチンチンを握った。
「先生〜」
「秀夫君〜」



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