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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖なる家畜・奈々未〉-18

『マゾ豚……ん?……もっと気持ち良いコトを教えてやろうかあ…?』


オヤジの目配せに、眼鏡の男は新たな責め具を取り出し、それを手渡した。
それはオレンジ色の炎が揺らぐ赤い蝋燭であった。

乱暴に扱われながら、口での奉仕を強いられている奈々未は未だ気付いてはいなかったが、その苦し気に震えている裸体を眼下に、オヤジは蝋燭を掲げた。

既に蝋は溶け出しており、尻の上で少し傾けただけでポタポタと滴り落ち、張り手によって赤く染まった尻肉をジリジリと焼いた……。


「はごッ!?おむぅッ!!ぶうッ!!」


SM用の蝋燭は融点が低く、火傷を負う程には熱くはない。
それでも張り手に傷んだ尻肉には熱さは強烈で、熱蝋が垂れた皮膚はビリビリと痙攣を起こし、尻肉は左右別個にビクビクと跳ね回った。


『ほふぅッ!?ち…チ〇ポを締め付けて…ッ!これは堪らん!』


熱蝋に翻弄された尻肉は、その筋肉の強張りを肛門にまで伝えていた。
喰いついた肉棒を握り潰すように締め上げ、下腹部の中に吸引して空っぽな直腸を満たそうとする。
心身共に、奈々未はオヤジ達の要求に“素直”であった。


『あぁ…ッ!もっと…もっと締めておくれ……はふッ!!もっと締めるんじゃ糞豚あッ!!』

「ぶひゅッ!!む…ぐう"ぅ"ぅ"ッ!!」


尻から背中へと熱蝋を垂らすと、いよいよ奈々未は悶絶を見せ、全身の筋肉を総動員させて肛門を淫らに蠢めかせだした。
オヤジの顔は恍惚として蕩け、しっかりと奈々未の尻を抱えたまま目尻を痙攣させている。
もはやピストン運動すら不要なまでの快感を得ていたオヤジは、奈々未の熱烈な《奉仕》に任せっきりになっていた。


『こ…コイツは正真正銘のマゾ豚じゃ……ほれ、早く固まった蝋を叩き落とすんじゃあ』


尻も背中も真っ赤な蝋で固まっており、これでは熱蝋の効果は望めない……傍観しているしかなかったオヤジは今の言葉を受け、残虐な責め具を取って奈々未に近付いた……。


「ひぎゃッ!?…あぁッ!!い…あ"ぁ"ッ!!」


それは細い革紐を束ねたバラ鞭と呼ばれる責め具であった。
派手な音を発てる割には痛みは弱いが、それでも手に持った道具で叩かれるという恐怖感は相当なものだ。
バチィッと衝撃音が部屋中に響くと、奈々未の絶叫と共に赤い蝋が弾け飛び、熱せられて紅潮した肌が曝け出される。
その桜色の肌にはまたも熱蝋を垂らされ、奈々未は狂おしく悶えて肉棒に快感を与える。



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