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ちあき肉おどる
【ロリ 官能小説】

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そうして-3

 春休みも終わりに近づき、万里の家に居るのもあと一日という4月4日。
 万里と千亜希はまた、竿田宅を訪れました。

 先日、唇の処女を奪われた千亜希でしたが、下の秘唇は、まだ男を受け入れてはいません。
 しかし、万里はさかんに煽ってきます。

「千亜希は明日、帰っちゃうんだから、チャンスは今日しかないよ。思い切って処女を捨てちゃおう。竿田さんにアソコを貫通してもらおう。……ねっ?」

誘惑のデビル(女版)が耳元で囁くのですが、簡単に捨てられるものではありません。処女は。
 
『バージンのこともそうだけど、竿田さんを私に勧めるなんて、どうかしちゃってる、万里ちゃん。彼は自分の「男」でしょ? そんな竿田さんを私に……』

万里の心が知れませんでした。でも従姉妹は、自分が食べて旨いと思ったお菓子を勧めるように、気軽に言ってくるのです。

 万里の誘いと千亜希の「逃げ」はしばらく続きましたが、「根負けしてしまったんだから」という理由付けをするに至った千亜希は、自分に潜む性への好奇心を隠しながら、竿田の家に入りました。

 男やもめの家にうら若い少女が出入りするということは、普通、近所の耳目を集めるものですが、竿田には「絵を教える」という名目があり、加えて、この地区の民生委員を勤めており、町内会の副会長でもあるということが、邪推を生じさせなかったのでした。
 しかし、少女らを出迎えた男の本性は、誘惑のデビル(男版)でした。
 千亜希の処女を奪うお墨付きを万里から得た竿田は、今日は絵を描くことなく、娘たちをすぐに二階の寝室へと誘いました。

 万里はベッドわきのクッションに尻を落ち着け、見届け係に徹します。竿田は衣類をすべて脱ぎ、千亜希も同じようにさせ、ベッドインしました。
 いきなり股を開かれると身構えた千亜希でしたが、そんなことはなく、竿田はまず、優しく彼女の肩や背中を撫でました。そして、軽いキス。
 濃厚なキスへと展開すると思いきや、竿田の唇は少女の赤らんだ耳に移り、白い首筋を這い、丸い肩に及びました。

『このまま……、おっぱいを吸われちゃうかも……』

千亜希は身体を硬くしました。が、竿田の唇は太めの二の腕を下がり、手に至り、指に触れました。そして、舐めます。

『あ……、この感じ……』

千亜希は昔、飼い犬によく指を舐められたものでしたが、それと似た感触です。

『あ……、でも……』

竿田が指先をしゃぶり始めると、その吸う感じが新鮮でした。
「吸い」は、やがて指から脇腹へと移り、千亜希が身をよじっている間に尻へと達しました。桃尻がキスの洗礼を受けます。ソフトなチュッ、チュッ……から、激しいチュバッ、チュバッ……へ変わると、千亜希はゾクゾクして「ひあぁぁっ」と声を上げてしまいます。
 それが万里の笑いのツボを刺激したみたいで、従姉妹はベッドわきでクククッと笑っています。
 しかし、身体中にキスの洗礼を受ける千亜希は笑う余裕もなく、太腿の内側の柔らかいところや、膝裏に舌を這わせられ、背中を反らせるのでした。
 そして、身体のあちこちをひととおり啄(ついば)まれた千亜希は、ついにその、幼いながらも良く発達した胸を吸われることになるのでした。

 柔らかさと張りの良さを合わせ持つ乳房。その感触を竿田はしばらく手で確かめていましたが、ツッ……と顔を寄せ、左胸の下のほうに吸い付きました。

「んっ…………」

 千亜希の右肩がヒクッとなります。男の口は、だんだん上がって乳首のわきを通り過ぎ、ぐるっと回ってまた下乳へ。今度は右胸に移ってまた乳首を中心に唇が周遊……。千亜希の胸の小さな女峰に、まだ舌は触れていませんでしたが、周囲の皮膚より濃いめの色素を沈着させた「とんがり」は、ツンッと突き出ていました。
 そして、突然、千亜希から甲高い声が上がります。見届け人の万里の目には、竿田が従姉妹の乳首に吸い付く様子が映りました。

「あっ………………」

身を縮める千亜希ですが、竿田はかまわず、ふくらみに顔を押しつけます。
 男の舌が乳首を小刻みにくすぐります。
 すぼまった唇が「とんがり」をチュッと吸います。

「あああ〜〜〜〜ん」

千亜希は肩をすくめて身体をヒクつかせます。

 竿田の乳首攻めはけっこう長く続きましたが、その間、彼の右腕は12歳のつややかな背中に回り、グッと上体を引き寄せていました。そして、左腕はといえば、下のほうに伸び、千亜希の股間をまさぐっていました。
 性愛の初心者は胸とアソコを同時に刺激され、少々パニックになっていました。

『なんてことするの。……だめだよ〜〜〜。……やめてよ〜〜〜』

 しかし、本人の意志とはうらはらに、乳首は周囲に鳥肌を従えて屹立し、アソコの合わせ目上部ではクリトリスが萌芽していました。


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