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王子の甘い罠
【女性向け 官能小説】

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-1


さすが王子。キスが上手い。

キスに夢中になっているうちに
ブラウスを脱がされていた。
スカートのファスナーが下ろされて、ストンと下に落ちた。

ベッドまで誘導されてその上に座ると
ブラを外した後、王子が私の手を後ろに持っていき
後ろから耳元に顔を寄せると
「手を縛るよ」
と囁いた。

「え・・・!」

王子の手にはさっき外したネクタイがあって
それで私の手を後ろでぐるりと拘束した。

「えっ。やだっ」
「大丈夫。痛いことはしないから」
そう言って首筋にキスをしながら両手の拘束を終わらせた。

王子は前に回ると、私をゆっくりと眺めて
「うん。可愛い」
と満足そうにほほ笑んでからキスをする。
キスをしながら胸を触る。
始めは優しく。触れるように。
そのままキスの深さと同じように胸をもむ手にも力を入れる。

顔を離して私の目を覗き込む。
王子の瞳に映った私は
口からよだれをツーっと一垂らしした顔で
王子を見つめていた。

「すみれ、最高にいやらしい顔してる」

そう言って乳首をつまんで首筋からキスがゆっくりと下に落ちて行く。

肩を周り、鎖骨を舐め
もどかしいほどゆっくりと乳首に向かう。



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