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心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

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お互いの身体が美容液でヌルヌルとした感覚の中で
お互いの身体をまさぐって
敏感な部分を探し出す。

キスをするためにお互いを引き寄せるけど
しっかりと抱きしめられない感覚がもどかしい。

「塗りすぎですってば・・・」

そう文句を言う私をにやりと笑い

「でも、気持ちいいだろ?」

なんていう。
憎らしい男。

お互いが身体をこすり合わせるだけで
その不思議な感覚に熱を持つ。

あの日と同じ夜景がキラキラと小さい宝石の様だ。

乳首をつまもうとして
つるつると滑る両手に業を煮やして
「思い通りにならない女」と
苦笑いする。

そんな彼もいとおしくて
顔を傾けて首筋にキスをすれば
いきなり突いてきた感覚に声が出る。

「んっっ・・・ぁ」

いつの間にか私の中に入っている指が
私のどこを触ればいいのか分かるかのように定位置に着いた。
ゆっくりとそこをいじられて
声が抑えられな・・・い。

「はっ・・・いしじま・・さ」

「イけっ」

そう促されて、初めて自由に自分を解き放つ。

あぁ。感じて「いない」フリはしなくていいんだ―――



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