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ヌードモデルは堕落のはじまり
【調教 官能小説】

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新たな生徒たち-2

 今日の早紀は純白のブラとショーツを身につけていた。
「おおー、清純派!」
 出っ歯が嬉しげな声を上げる。
「脱ーげ! 脱ーげ! 脱ーげ!」
 佐伯くんが立ち上がって“脱げコール”をはじめた。あの清潔で眩しかった佐伯くんが、こんな下品な大学生になっているなんて――。

 やがて脱げコールは教室じゅうに広がった。二十人近い男たちのだれもが手拍子をし、足踏みをし、「脱ーげ! 脱ーげ!」と囃し立てている。同性である京佳先生まで愉しそうにやっている。
 早紀は震える手でブラジャーのホックを外した。
 しばらくそのまま手でブラジャーを押さえていたが、「いつまでそうやってるの?」と京佳先生につめたく言われ、ブラジャーを奪われた。
 張りのあるグレープフルーツサイズの乳房と、そのまんなかでつんとうえを向いている、控えめに色づいた乳首が露出する。
「乳首勃起しまくってんじゃん! 変態女!」
 スキンヘッドがせせら笑うように言い、早紀は泣きたくなった。

「あと一枚! あと一枚! あと一枚!」
 今度は“あと一枚”コールが巻き起こる。その中心で、早紀は縮こまり、動けなくなっていた。
「やっぱり無理……」啜り泣くように呟いた。
「まったくしょうがない子ね。菅沼さん、もう一回手伝ってくれる?」
 京佳先生に呼ばれ、菅沼さんがふたたび早紀の背後に立つ。荒い鼻息が剥き出しの背すじにかかった。ショーツのウエストゴムに、菅沼さんのしわしわの手が触れる。
「ひひひ、もたもたしていると余計恥ずかしいから、一気に脱ごうね。いち、に、さん!」
 一瞬でショーツが足首まで下ろされた。秘められていた茂みが空気と視線に晒される。

「いやああぁぁ!!」
 早紀は悲痛な叫び声を上げて手で股間を隠した。
「見えたか?」
「見た見た! 子どもみたいに毛が薄いぞ!」
「こっちからは真っ白でまんまるなお尻がよく見える」
 あまりの羞恥に、早紀は身じろぎすらできずに硬直していた。
「全部脱いだご褒美に、今日は楽をさせてあげるわ。さあ、椅子に座って」
 京佳先生が丸椅子を持ってきた。早紀は股間を手で隠したまま、ぴったりと膝頭をつけて椅子に座る。
「駄目よ。手はからだの横に置いて」
 京佳先生に命じられても、早紀は手をどかすことはできなかった。
 つかつかと京佳先生が歩み寄り、早紀の手を乱暴に掴んでからだの横に置く。
「まずはこのポーズではじめましょう」
 ようやく今日のデッサンがはじまった。たくさんの男の眼がねっとりと早紀を視姦する。


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