投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

good communication
【若奥さん 官能小説】

good  communicationの最初へ good  communication 75 good  communication 77 good  communicationの最後へ

終わりよければすべてよし-13




「里枝、もう挿れたい」


しばらくの奉仕の後、輝くんは我慢できなくなったのか、半ば強引に私の唇をそれから離させた。


ツ……と糸を引くくらい口の中は水分が溢れていて、それを飲み込むと、輝くんの味もほんのりした。


彼はそんな私の唇まわりの唾液を舐めとるようなキスを注いでは、再び私を仰向けに寝かせる。


ここまで来ると、恥ずかしさよりも、気持ちよくなりたい欲望だけが打ち勝って、


「輝くん、早く欲しい……」


と、自らの脚を開き、自らの手でヴァギナを開いてそれをねだった。


だけど、輝くんの視線が脚の間に注がれるだけ。


挿れたいんじゃなかったの?


「エロいな、ここ。真っ赤になって濡れて光ってるよ」


「ああ……は……やく」


「クリも固く尖って、よっぽどヤりたかったんだね」


……そうよ。


輝くんの書斎であの淫らな動画を観たあの日から、ずっと抱かれたかったのよ。


だから、二人きりの時間を作って、目一杯おしゃれして――。


もう我慢は限界で、眺めるだけで一向に動かない彼にしびれを切らした私はついに、


「お願いっ! 早く輝くんのおちんちん挿れてえっ!」


と、叫んでいた。


すると私の膝の裏を掴んだ輝くんは、腰を私のそれに押し当てた。


「ああっ……! 大き……っ!」


「すげ、簡単に入った」


待ち望んだこの瞬間。彼は一つになりながら私を強く抱き締めた。


熱くて、固くて、深くて。


重ね合う肌の温もりや、匂い、汗の味すら自分のものにしたくて、リズミカルに突かれる快楽を噛み締めながらも、私は彼の身体にキスを注ぐ。


「んっ、んんっ……ああんっ」


「里枝……気持ちいいよ」


「ああっ……わ、私も……」


繋がった所から全身がとろけていくような感覚に、無我夢中で声を上げていった。




good  communicationの最初へ good  communication 75 good  communication 77 good  communicationの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前