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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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債務回収完了-8

 ビクン、ビクンと脈打ちしながら精子を垂らす兄のペニスを未だ顔を歪ませながら見つめる詩音。兄に挿入を許した罪悪感に苛まれるのは暫く後の事であった。挿入の快感は彼氏も兄も同じだった。初めて見る兄の姿にどこか恥ずかしさを感じる。
 「お兄ちゃんにレイプされるなんて女、なかなかいないよな?フフフ」
そう言った竜彦をキッと睨む詩音。
 「レイプされたんじゃない…。ハァハァ…」
唯一見せたプライドであった。
 「だよなぁ?こんなにオマンコをビチャビチャにして感じたんだ、レイプじゃないかも知れな。但し相手がお兄ちゃんだったってだけでな。」
さり気なく苦しむ言葉を口にしながら詩音の膣に指を突っ込み、抜いた指に纏わり付く愛液を詩音に見せつける。
 「こんな事、他人には言えないよなぁ?」
山崎は土下座して頼み込む。
 「頼む、これだけは誰にも言わないでくれ…。」
頭を床につける。竜彦を始め朋美や島村ら山崎に騙された者達はようやく気分が晴れたような気がした。
 「ま、お前がもう俺達の人生に関わろうとしなきゃ門外不出にしてやるよ。変な気起こすんじゃねぇぞ?」
 「ああ、約束する…。」
山崎はもはや再復讐する気持ちは微塵もなかった。それよりも兄妹の禁断の行為の事実が公にされない事だけを望んだ。
 「よし、分かった。俺達ももうオマエらの人生には介入しない。またふざけた真似した時は…分かってるんだろうな?」
 「ああ。」
山崎がガックリした姿でそう答えた瞬間、竜彦らは完全勝利を確信した。
 「よし、もういいだろう。おい、こいつらに目隠しをしろ。」
竜彦がそう言うと島村らは山崎と詩音と清美、加藤と北島に目隠しをした。
 「玲香と美貴は居残りだ。これから祝勝会をするからな。二人には付き合ってもらうよ。」
 「そ、そんな…」
玲香と美貴を残して山崎らはワンボックスカーに詰め込まれ島村の運転で事務所2に放置された。
 島村らが帰って来ると竜彦ら五人の男と朋美が玲香と美貴を肴に派手な祝勝会が始まった。山崎から奪い取った三億を目の前に、そして札束で玲香らを詰りながら酒池肉林のパーティーは一晩続いた。
 金は山分けし、一人五千万を手にした。山崎に復讐をし終え、朋美を始め島村らはもう普通の生活に戻ると言い二度と竜彦と会うことはなかった。しかしレイプにはまった西山と竜彦はつるんでレイプをし続ける事になる。大学を卒業して社会人になるとお互い個別にレイプを楽しむようになったのであった。

 これが竜彦がレイプ狂になったきっかけだ。レイプと金…、竜彦はその二つに頭を支配されてしまうのであった。


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