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心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

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「出ようか」

しばらく私を抱きしめてくれていた石島さんが
ゆっくりとキスをしながら言った。

軽くマスターとみんなに挨拶をした後
お店を出て肩を抱かれて歩き出す。

「ごめん。ゆっくり俺の性格を知ればいいとか言いながら
今すぐ由香里を抱きたい」

耳元でくすぐるようにつぶやいた。

私は、なんて答えたのか覚えていない。
うなづいただけかもしれないし、
何か言葉を発したのかもしれない。

本当に自然に石島さんとホテルに入った。
酔ってなんかいないのに。
石島さんがつむぎだす雰囲気に飲まれてキスを繰り返す。

もちろんセックスすることが目的で付き合い始めたけど
こんな初めてのデートでセックスしちゃう自分が信じられない。

けど。
抵抗なんかなくて。
抱いてほしくて私も石島さんにしがみついた。
今。ここで抱いてもらわなきゃいけないような気がした。

お互いに着ているものがもどかしいように脱ぎ去り
お互いにお互いを抱きしめあってキスで確認しあう。

「演技だけはするなよ」

石島さんが身体中を愛撫する。
その感覚に麻痺したように、もうその手しかいらない気がした。

「ん・・・はぁ」

乳首を口に含んで視線を私に移す。
指が・・・・
私の中に入ってきた。




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