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心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

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「石島君、彼女居たの?」
「いつも一人だからいないと思ってたよ」

口々に言うその言葉で本当に彼女がいないんだと確信できた。

「昨日から」
笑いながら私を引き寄せる。

「昨日!それはおめでとう。お祝いするか!」

そう言ってお酒を注文しようとした人を石島さんが遮った。
「有りがたいけど。それは今度」
「え?」
「初デートなんだ。2人にしてよ」
照れもなく、そう言った石島さんに3人は一瞬ぽかんとして

「そりゃそうだな。じゃぁ、このお店の仲間入りの歓迎会はまた今度」

笑いながらそう言って自分たちの席に戻って行った。

「い、良いんですか?」
「良いでしょ。俺たちの初デートなんだから。遠慮してもらっても」
「そっちじゃなくて。彼女だって紹介しちゃって」

「彼女だろ?」

私の目を見て視線を外さない。

「は・・い」

そう答えた私をぎゅっと抱きしめて耳たぶを噛んだ。
「石島・・さ・・」
「大丈夫。店内は暗いから。それにここは死角だよ」

そう言ってゆっくりと首をなでる。
髪をかきあげて首筋を舐めた。

「でも・・・」



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