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お嬢様ブルマレイプ
【学園物 官能小説】

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お嬢様ブルマレイプ-2

 倉庫の奥に道具を置き、ふうっとはるかは息を吐く。
 一人で片付けができた。そんなささやかな達成感がはるかには価値があった。
 さあ着替えて教室に戻ろう。そう思い振り向こうとすると、突然何かが背後からぶつかり、息苦しくなった。
 何者かから羽交い絞めにされ、口を塞がれている。そう理解したときには意識がぼんやりとしていた。寝ぼけているような感覚で体がふらつく。
「はぁ……はぁ……はるかちゃん……もう我慢できないよ……」
 男の声が聞こえてきて驚く。この学校で教師以外の男の声がするはずがない。
「うっ……」
 マットの上に突き飛ばされ、仰向けにされる。薄暗い中でなんとか相手の顔が確認できた。知っている男ではなかった。
「ずっと、ずっと見てたよ……かわいいなって……思って……」
 太めの体が覆いかぶさってくる。その圧迫感に恐怖が増し、ただでさえ自由の利かない体がこわばる。
「だれ? って顔してるね……君も知ってるでしょ? 体育のとき外で撮影してる男たち。ぼくもその一人」
 ようやく友人の言っていたことが実感として理解できた。本当に自分にこういうことをしてくる男がいるのだ。
「お、おっぱいは小さめだけど、ぼぼぼくはそこが好みなんだ……あ、ああ、これがはるかちゃんのおっぱい……!」
「ふぁ……い、や……」
 重たいまぶたをなんとか開いて男の手の動きを捉える。自分の胸の上で体操服をめくり上げ、ブラ越しに薄い胸をなで回していた。
 薄い水色のブラもずり上げられ、白い胸とその頂点にぴんと起立する小さな桃色の突起を重点的に責めてくる。
「あっ、やっ、はうっ……」
 指だけでなく舌まで使って乳首を愛撫してくる。くすぐったい、いや、それ以上の強い刺激が断続的に与えられ始めた。
「はふっ、やっ、んっ、ああっ……」
 少しだけ動く腕で男を押し返そうとするが、びくともしない。だれも触れたことのない乳房を好き放題に貪られてしまっている。
 衣擦れの音と唾液の絡まる音だけが倉庫に響く。その異様な雰囲気にさらに男は興奮しているようで、愛撫は激しさを増していく。
「ああっ、好きだはるかちゃん、好きだ……ずっとこうしたかった……」
 もっとロマンチックな場面で聞きたいセリフも、こんな状況では男の異常さを際立たせるだけだった。
「ああっ、ん……ふあっ、あっ、あっ……」
 体は動かないのに神経だけは過敏で、抑えようと思ってもはるかの口から甘い声が漏れる。
 男の手が下半身に伸びる。ブルマの上から臀部をまさぐっている。ときどき太ももを撫でつつ、執拗に股間に指を這わせてくる。
「あっ、だめ、そこは、だめ、なのっ……」
「何がだめなの? はるかちゃんブルマまでぐっしょり濡らしてるよ? うれしいなあ……」
「ぬれ……? ひゃっ……そんな、いじり方、しないでぇ……」
 濡れるという意味もわからず、執拗にブルマ越しに股間をぐりぐりと刺激される。股間に敏感なポイントが生まれていて、男がそこを指で責めている。
「んんっ、あんっ、だめ、あんっ、お兄さ、ん、だめっ……!」
「何がだめなの? 気持ちいいの? はるかちゃん無理やりクリトリスいじられて感じてるの?」
 襲ってくる感覚が気持ちよさなのかも、クリトリスという単語も理解できないまま、はるかはされるがままで喘ぎ続ける。
 指がブルマとショーツの間をかいくぐり、直に触ってくる。それだけではなく、体の中に挿入してきてはるかの未熟な部分をかき回し始めた。
「ああっ、あんっ、あっあっ、お兄さ、だめぇ……!」
「手マン気持ちいいでしょ? だってこんなに濡らしてるんだもんねえ。お兄さんじゃなくてお兄ちゃんとか呼んでほしいな……」
「お、お兄、ちゃん、だめ、だめ……!」
 あまりの快感に男の体にしがみついて正気を保つ。腰がしなやかに跳ねる。快感から逃げているようにも、快感を求めているようにも見える。
「かわいいよはるかちゃん。イっていいよ、お兄ちゃんの指でイって……」
「何か、く……る……だめ、お兄、ちゃん、何か、くるの……ひっ……!」
 はるかの肢体がけいれんする。背中をのけぞらせ、腰をがくがく震わせる。
 男の容赦ない愛撫に、はるかは人生初めての絶頂を迎えた。
「はー……はー……」
 自分の体に訪れた強烈な波にはるかは戸惑いつつ、経験したことのない高揚感に浸っていた。


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