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千代子、愛しき妹
【兄妹相姦 官能小説】

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千代子、愛しき妹-9

10.
 結婚式の日取りも決まって、兄と妹は、しばらく距離が開いた。代わりに、良和は美希とのデートに、楽しみを見出していた。

 顔立ちだけでなく、気立ても良く、良和を慕っていただけに、良和の言うことには素直に従った。
 数回のデートの後で、唇を交わした。
 ブラウスの上から乳房に手を伸ばしても、抵抗はしなかった。

 千代子の結婚式まではと、良和はそれ以上のことを美希には求めなかった。

 
 結婚式を一月程後に控えた千代子の最後の安全日に、兄妹は、最後の逢う瀬を計画した。

 落ち合った池袋の馴染みのホテルで、兄と妹は、久しぶりに肌を合わせた。

 今夜が最後と思うと、互いに馴染んだ肉体が、愛しさに震えた。

 ベッドの上で、二人は抱き合ったまま、無言で身体をさすり合った。

 
 良和の手が乳房を離れ、股間に伸びると、千代子の指がペニスを握った。
 
 良和の中指が、お小根を越えて、割れ目に入った。溢れる愛液を指先に取って、お小根にまぶす。
  ぬる〜クリ〜ぬる〜くり〜ぬる〜〜〜〜

「ああぁあっ〜〜 お兄ちゃん」
 何時もの正上位で、千代子が腰を上げた。良和は、自分の枕を取って、千代子の尻の下に敷いた。

「千代子、向こうに行ったら、枕を尻の下に入れちゃ駄目だよ。何事も控えめにね」
「うん、大丈夫、分かってるわ」

 枕で持ち上げられM型に開いた股間に、愛液にまみれたワギナが、良和を待っている。
(このおマンコとも、いよいよお別れか)

 感傷に浸る良和をよそに、男根は武者震いをして反りを打つ。
 千代子の腿の間に膝を付いて、腰を近付けた。

 ワギナは既にじっとりと濡れている。良和は、己の肉棒に唾を塗り付けると、亀頭を穴に合わせた。
 腰を煽ると、男根はヌルヌルと滑らかに、膣に収まった。

 処女を破瓜して以来、6年以上もの間、愛し合ったペニスとワギナの、別れの抱擁だ。

 兄妹の腰はシックリと合わさったまま、時に激しく、時に優しく揺れた。
 男根はワギナを責め、ワギナはそれを優しく締め返した。

 やがて、男根はそりを打って震え始めた。
 絶頂を予感したワギナは、愛液が子宮に降り注ぐと、さらに抱擁を強めた。

ああいい〜いい〜いいぃっ

「中も外も、イッちゃうのよ〜クリちゃんと子宮が、一緒に〜〜」

 良和は、千代子の膣の中で萎んでいく肉棒が抜けないように、男根の付け根をクリトリスに密着させたまま、恥骨で責めた。

「イクぅ〜イクの〜中と外が一緒に〜〜おにいちゃん〜おにいちゃん」




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