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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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あなたは調教士(32)-1

 二枚目に見入るあなたに、ルリアは話を続けた。この男は、スガーニーがあなたと同じ技術で召還した男だということ。いや、というより、スガーニーがこの男を調教士として招き寄せる計画を知り、オイオとしても急ぎ調教士の召還計画をスタートさせたこと。そして選ばれ、呼び寄せられたのがあなただということ。
 女体調教の腕、またあなたのようなエロゲ好きか等、詳しいことは不明だが、相当の自信家らしいこと、等々‥‥。
 コンジャンクションにおいては、敗北側の女は奴隷として飼われ、陵辱されること。調教士、つまり敗北側の男も、勝利側にその命運を握られる。まだ詳細は決まっていないが、元の世界へ強制送還されるか、あるいは処刑されることも有り得ること‥‥。
「わが国は死刑制度は廃止されているから、送還させるつもりだが‥‥。最悪の場合、辺獄刑ということも、スガーニーならやってくるかもしれん」
「いや‥‥なんだか知らんが、死刑よりましだろ‥‥」
 呆然とつぶやくあなたに、横からジャニスさんが説明してくれた。
 辺獄刑。別名、空間放出刑。
 手足を固定され、自殺防止のために猿ぐつわを、睡眠防止のために意識覚醒電極を首筋に埋め込まれ、宇宙空間に小型のカプセルで射出される、この世界の極刑だそうだ。もちろん通信等はいっさいできない。
 呼吸装置と三年間もつということになっている点滴装置があるが、警備船と接触できなければそのまま衰弱死するし、呼吸装置も必ずしも三年間故障せず稼動するとはわからない。また軌道が細かく計算されて放出されるわけではなく、母星の輪である岩石群あるいは母星そのものへ突入してしまうことも考えられる、という‥‥。
「来る日も来る日も漆黒の宇宙空間を見つめながら‥‥。たいてい、三年たつ前に発狂すると言われている、恐ろしい刑なのです」
 そりゃ、そうだろう。ジャニスさんに言われずとも、その恐ろしさは想像できた。一年、いや、三ヶ月でも、自分がもつかどうか。なるほど、死刑より過酷かもしれなかった。
「わが国ではやはり廃止した刑だが、スガーニーではしていないんだ‥‥。可能性はあると思う。怖いだろ、おまえ」
 ミドリが深刻な顔で言う。不安になったあなたは、反射的にそんな彼女の乳首を抓んでいた。
「ひあっ! バ、バカッ! し、心配してやって――ひいあああっ!」
 心得たようにルリアが背中からミドリの腕を取り、強い力で拘束してくれる。ミドリの乳首はすぐに固くなった。抓んだまま力を入れて乱暴に左右に揺すってやると、彼女は顔を真っ赤にして悶え、たちまちぴゅうぅぅーっ!と母乳を噴出しながら、喉を見せてのけぞった。
「そんなに心配なさらないで。わたしたちも、そうならないよう頑張りますから」
 今度はジャニスさんが、あなたの顔に自分のやわらかいおっぱいを押しつけてきた。乳房を捧げ持つようにして、自分であなたの口に乳首を含ませる。
「はうっ、はううううっ! そうです。その意気です! 調教士さまあっ」
 ジャニスさんが乳の快感で離れないように、ルリアが今度はジャニスさんを背後から固定してくれている。あなたは大きく口を開けてジャニスさんのおっぱいを頬張り、思いきりいやらしく、じゅうううううっ!と音を立てて乳を吸った。見るとジャニスさんは恥辱と歓喜で真っ赤になっていて、可愛かった。
 そして、あなたはさらにジャニスさん越しに手を伸ばした。
「そうだ。頼む。ドリー、お前も来い。調教士殿の背中に――‥‥そうだ。わたしたちのチームプレイがあれば、たとえスガ‥‥――あ、はうわあああっ?」
 話していたルリアのダイナミックに豊かな双乳を、むんずと鷲掴みにする。指と掌から伝わってくる素晴らしい弾力に対し、力を入れて揉み込む。彼女は最初はのけぞったが、悶えながら、しかし身体を離さないように頑張ってくれ、そしてたちまち母乳ミルクを噴出し始めた。ルリアに言われたミドリも、あなたの背中に固い乳房を押しつけ上下に動いてマッサージし始めた。母乳で濡れているのを感じる。性感が高まってきた。
 あなたは三人の敏感な乳房をかわるがわる触り、揉み、舐め、吸いながら、事態を飲み込もうとしていた。彼女たちは喘ぎ、母乳を出しながら、あなたの顔へ次々と乳房を寄せてきた。
 来たるスガーニーでのコンジャンクション、あなたにとってもそれは、単に新しいおっぱいを弄れるというような生易しいものではなく、生死を賭けた試練なのだった。
 魔乳調教たたかいが、あなたを待っていた――。 

 女たちをみだらにさせる調教は、さらに加速させる必要があった。時間はあまりないのだ。
 三人を繋げる乳二段縛りもしてみた。ジャニスさん、ミドリ、ルリアの乳を、一本の縄でそれぞれ上下に絞りあげるのだ。より強い牽引力を持つ、先の専用装置の改良型を使った。
「はあんっ! だめっ‥‥。おかしくなっちゃいそうですっ」
「くはうっ。はうううんっ!」
「ああっ、くっ、く‥‥。ジャニスっ、ドリーっ。が、頑張るんだっ‥‥!」
「わ、わたしたちっ、いっ、いま、繋がってますねっ」
「そっ、そうだっ! 繋がってるっ! 繋がってるぞっ!」
 一塊になった三人は、異様な形に盛り上げられた自分の乳肉を前に身を振って悶え、そして、
「お、お願いしま‥‥あはんっ!」
「だ、だめっ。ふ‥‥ふううん!」
「やっ、やめろ‥‥! い、いや、頼む‥‥。う――はうあああっ!」
と、あなたが乳首を抓むたび、ぴゅうっ、ぴゅうっ、と母乳ミルクを噴出したのだった。
 この母乳噴出に関して、次第にわかって来たのだが、ミルクの出は、ジャニスさんが一番だった。それは、あなただけでなく、みんなも認め合った。次点は、ルリアだろうか。
ジャニスさんは、誇らしげだった。全員でそのことを認めた夜、ミドリは、バックからルリアに乳を揉まれつつ、ジャニスさんの乳首から吹き出る白いミルクを羨ましそうに見つめていた。


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