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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈愚者達の夜〉-4

『え?そうなんだ。じゃあ学校終わってから手伝うんだ?偉いねえ……』

「そんな……部活終わってからだから、あまり手伝えてないんです……」


なんの警戒心も抱かず、美少女は自分の身の上の事を、聞かれるがままに答えていった。
まるで疑う事を知らぬ無垢な天使は、来客の応対の為に三人から離れた。

三人はラーメンを啜りながら、慣れない手付きで働く美少女の姿を横目で追った。

店はそんなに繁盛しているようでもなく、あの美少女も応対が終わってから次の客が現れるのを、ちょこんと立って待っている。
つまり、見ているのが直ぐにバレてしまう状況なのだ。


『もっと客来いよな。全然見れねえじゃねえか』

『僕に言わないで下さいよ。あ、チャーシュー僕に下さい』

『今度はお昼時に来ますか。それなら客も多いかも…?』


グダグダ言いながらも平らげた三人は、二人で三人分のお金を支払った。
そして店を出る間際に小肥りオヤジが小さく手を振ると、その美少女は恥ずかしがりながらも手を振って返してくれた。

早速にして、三人はあの美少女に、完全にヤラレてしまっていた。







『思った以上に上玉じゃねえか?中学生じゃないってのは残念だが』

『でも、高校生でもあれだけ可愛かったら問題無しでしょ?それに部活の後にお手伝いしてるんだから、彼氏とか居ないと思うな……彼女は絶対に処女ですよぉ』

『……僕のデータに居なかった娘だけど、僕は悔しいなんて思ってませんよ……うん』


一人だけ頓珍漢な言葉を吐いてはいるものの、あの美少女が次の獲物になる事は決まった。

長髪男は道を隔てた空き地に車を移動させ、そのまま待った。
あの美少女の家を突き止める為に……。


『しかし、よくあの時話し掛けたよなあ?』

『いやあ、少しでも役に立とうと思って……』

『ま…誰にでも取り柄の一つや二つ……ん?出てきたぞ……』


余計な口を叩いている最中に、あの店からあの美少女が出てきた。
割烹着を脱いで黄色いセーター姿となった美少女は、赤いバッグを抱えて出てきた。

店の前の路地は、街灯も少なく暗がりが多い。
狩り場としては打って付けだ。
……と、その美少女は店の直ぐ斜め向かいの家に入っていき……そして明かりが灯った……。
早くも美少女の家の在り処は知られてしまった……。


これは早く拉致出来る……そう三人は思ったが、あの監禁部屋にはまだ彩未が居る……そして、其れに群がる邪魔なオヤジ達も……。



『明日にも彩未のガキは売り飛ばすか……あとは邪魔なオヤジ共も、二度と立ち寄らないようにしてやる……』

『じゃあ僕はあの娘の情報を集めますよ。今回はあまり必要無いだろうけどね』

『僕は……何をしようかな?ハハ……』


三人を乗せた車は走り出した。
あんな華奢な少女なら三人も居れば充分だし、あの狭い路地ならば少人数の方が都合が良い。
もう、あの美少女の未来に明るい光など存在しない……今の闇夜のように……。





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