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或る二世帯一家の夜
【コメディ 官能小説】

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或る二世帯一家の夜-3

「ママあ、何してるですか…?」

サセエ達が励んでいる横で、熟睡していたはずの息子が、目を擦りながらムックリと起き上った。

「あっ、あっ、タレちゃん、起きちゃったの、ああん、ダメえ、あ、あなたストップ!」

サセエは四つん這いの姿勢で、後ろから突いていた夫を振り返って止めた。

「何してるですか?」

慌てる母親に向かって、舌足らず声が突き刺さった。

「ああん、タレちゃん、子供は寝る時間だから、いい子は寝てなくちゃダメよ」

サセエは息子の質問には答えずに、親の論理でタレオを諭した。とにかく中断した快楽に早く浸りたかった。

「ボクはいい子です♪」

「そうよ、タレちゃんはいい子よ。だから早く寝ましょうね」

しかし、タレオはそんな事では納得しない。

「ママとパパはセックスしてるですね」

「まあ、タレちゃんたら…」

息子の鋭い指摘にサセエは、言葉が詰まった。

「ママは今もパパのチンチンを、アソコにくわえ込んでますね」

タレオは、バックで突っ込まれたままの状態を指差した。

可愛い息子の目で、真っ直ぐに見つめられたら誤魔化す事はできない。サセエはそれを素直に認める事にした。

「ええ、ママとパパとセックスしてたのよ。もう直ぐ終わるから、タレちゃんは先に寝ましょうね」

この期に及んでサセエには止める意識は無かった。

「ずるいですう!ボクもするですう!」

タレオはそう言ってパジャマのズボンを脱ぐと、肉棒をサセエの前に突き出した。

驚いた事に、勃起したそれは夫と比べモノにならないほど、立派なイチモツだった。

「まあ、タレちゃんたら…」

サセエは、息子の立派なイチモツを見た瞬間、目がトロンとなった。箍が外れてしまったサセエは、息子のムスコを握り締め、その目が妖しく輝き始めた。

「おいおい、サセエ…」

マスゾウは慌てて、バックで嵌めたままの状態で、サセエの肩を持って止めたが、サセエはその手を振り払った。

「役立たずのクセに止めないで。あなたが毎日満足させないからでしょ」

サセエは夫を一睨みすると、繋がる夫を振り払い、そのままタレオを押し倒して幼い体に跨った。

息子のムスコを掴んで、今まで夫のモノが入っていた淫口に宛がうと、ゆっくりと腰を落とした。

「あああん、おっきい、あああん」

「ママあ、気持ちいいですう」

「マ、ママもよう、いいわ、いい、あああん」

「ママのが一番気持ちいいですう」

「ああん、ママのお○んこがってこと?ど、どういう意味?ああん」

「おばあちゃんや、ワレメ姉ちゃんのより、ママのが一番気持ちいいですう」

「まあ、タレちゃんたらあ」

サセエは、息子の成長を頼もしく思う反面、母と妹に先を越された事を悔しく思った。

おしまい。




「パロディですか。こういうの難しいですよね。作家さんのセンスが問われる。でも、幾ら自己ネタに満足しても読者に伝わらなければ同じですから」

代わりに書いときましたよ(*≧∀≦*)

因みに以前レビューで頂いたこの言葉はどんなジャンルにでも応用が効く秀作です。恋愛小説なら、書き初めを「恋愛小説ですか。こういうの難しいですよね…」と、頭の文字を替えるだけで使い回しが効きますので、重宝しています。

黒星どうぞ♪


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