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俺の彼女のいいところ
【コメディ 恋愛小説】

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私の彼氏のカッコイイところ-2

数分後…
和之はテーブル越しに心配そうな目で見つめていました。
「大丈夫?優菜。」
「うん。家に帰ってきたら良くなったよ!」
そう言って若菜は笑った。ここで物凄く簡単に説明すると若菜があたし−優菜になったフリをしているんです。

「そっかぁ…ならよかった。てっきりホントに病気で倒れてるのかと思ったよ」そう冗談めかしながらもホッとしたようでした。
「うん。ごめんね。心配かけちゃって。それよりちょっと話があるんだけどいい?」
「うん。別にいいけど…何?」
(何の話をするんだろ?変な事言わなきゃいいけど)あたしはそう思っていました。「あのね…ちょっとそんな大事な話じゃないんだけどね…あの…別れない?」
『なっ!?』和之とあたしの声が重なった気がした。
「えっ?な、なんで?」和之はとても焦った様子で聞いて来た。
当然だと思う。昨日まではまるっきりラブラブだったのだから…
「だって、なんかあきちゃったんだもん。それに和之だったらあの娘がいるから大丈夫でしょ?」
若菜はへらっとした感じでそう言った。
「そんな…飽きたって…それにあの娘って誰の事だよ!?」
「ほら…同じクラスの仲のいい娘よ。忘れちゃったの?」
「えっと…それってもしかして緑の事?」
その名前を聞いた瞬間また嫉妬心が現れ出した。
(ちょっと!誰よ!?緑って!あきらかに下の名前で呼んでるじゃない!何!?浮気!?)そんな事を聞こえないのに言っていると小さな声で若菜が「ちょっと黙ってなさい!」と言った。そして、我慢して黙る。
「あ、あの娘はね…幼なじみなんだよ。家が隣で昔から仲がいいだけ!それにあいつを女の子として見たこともないんだから…」
へ?…幼なじみ?
そうなの?浮気とかじゃないの?そ、そういえば近所に仲のいい妹みたいな幼なじみがいると聞いた事があるような…
(なぁ〜んだそうだったのか!)それを聞いて安心するあたし。

しかし…
「ホントにぃ〜?もし仮に幼なじみだとしても幼なじみってどっちかがどっちかに惚れてたりするもんじゃないの?」
若菜は疑いの手を緩めない。(わ、若菜!もういいよぅ…安心したからぁ…)
「いや、ダメよ!こういう時はとことん追求するべし!なのよ」と小声であたしに言う。

「そんな事絶対にない!もし、あったとしても俺は緑より優菜を選ぶから!それに飽きられないように頑張るから!だから別れないで!」和之はそう言って土下座をした。
(和之…)あたしはその言葉に感動した。ホントに和之はあたしを愛してくれてるんだ…そう思った。

「じゃあ証拠見せてよ!」
若菜はなぜか変な顔をしながらそういった。
「え?あの…証拠って…何をすればいいのでごさいましょうか?」和之はおどおどしながら聞いた。
若菜はそれから顔を真っ赤にしてこう言った。
「キス…して…?」
これには本気でビックリした。なぜかあの若菜が和之にキスなんて…ってそんな場合じゃな〜〜〜〜〜い。
(ちょっと若菜!何言ってんのよ!ダメよ、ダメ!)しかし、若菜は無視。
そして、和之は…
「…わかったよ」と頭をガシガシとかく。


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