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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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はじまり-1

寿紀と希美は元々同じ会社に勤めていて、誰にも知られないよう密かに社内恋愛していたが、それぞれの事情で会社を退職し、別々に再就職した後結婚した。

希美は明るくあっさりとした勝ち気な性格で、仕事も良くこなし、飲み会の席でも酔っ払った男たちの下ネタに臆せず切り返す男好きする女性だ。
また、細面の美人で172cmの足長と容姿も良いので、前の会社では男だけの飲み会でいつもヤリたい女にあがるほどだった。

男たちは寿紀と希美の関係など全く知らず、飲み会で希美の話題に触れては、彼氏と激しいセックスをしてるんだろう、どんな声で鳴くのだろうか、などと卑猥な妄想話で盛り上がっていたが、寿紀は飲み会に一緒にいながら嫌な気分半分、彼女がモテて嬉しい気分半分で、彼らの話に着かず離れず付き合っていた。

そんな飲み会から帰宅した後は決まって彼らの会話を思い出しながら、希美がどんな風にオナネタにされているのかを想像し、ついつい自分もオナってしまっていたのである。

希美も今は寿紀の妻。
マイホームを購入しローンが始まったばかりで、二人帰宅してから一緒に食事し、夜は毎晩のように営む幸せな生活。
それでもたまには、それぞれ仕事で客先や身内との会食や飲み会があり、どちらか一方あるいは夫婦共々帰宅が遅い夜もある。

希美の帰宅が深夜になる時は、寿紀は前の会社の飲み会を思い出し、妻が男たちのいやらしい眼で視姦されていないかとか、ホテルや男の部屋に誘われていないかなど少し不安になったりするが、結局は取り越し苦労で終わるだけだった。
実際にそういったこともあるが、希美はそんな尻軽な女ではなく、夫だけを愛する貞操のしっかりとした妻なので上手くきっぱりとお断りしていた。
そんな裏話を希美から聞くと寿紀は何も無くて良かったと安堵する一方、最近は少し期待外れな気持ちを抱くようになっていた。

(何かあったら良かったのに…)
(口説き落とされていたらどうなっていたかな…)
そんな気持ちを抱くようになっていたのだ。

そう、あるサイトを観るようになってから…


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