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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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詐欺-7

 パソコンを操る竜彦の背後から朋美がそっと覗き込んでいる。竜彦が検索ワードを打ち込む。
 『出会い系 詐欺 談』
そう打ち込んで検索する。様々なサイトがヒットする。その中であるサイトに目を引かれた。
 「『甘い言葉に騙されるな!ヤッて金貰える、そんな甘い話はない!』か…。これ見てみようか。」
どうやら詐欺にあった人の体験談らしい。竜彦はクリックする。するとその人があった詐欺の話が書かれてあった。
 『お金を払うから私の性欲満たして欲しいだの、童貞買いますだの、そんな甘い話なんてこの世にある訳がない。そんな事は分かってた。しかしそういうサイトというのは絶妙な手口で誘い込むようになってるんだ。その手口とは、まず普通の出会い系サイトに登録した男に、素人を装おったサクラと会わせるんだ。そして最高の体験をさせ嵌まらせる。管理者からしたらIDなどからどの男が書き込んでるか把握できる。狙いを定めた男にガンガンいい女を送り込みいい思いをさせる。出会い系に嵌まったと見るや否やアドレスに冒頭のサイトへと誘うメールを送る。すると普通ならそんな甘い話なんてと馬鹿にするような事でも、頭が煩悩に犯されてしまった男はもしかしてという期待を抱き、興味本位からついつい登録してしまうんだ。利用規約なんて読まずに軽い気持ちで。登録されたらもう奴らの思うツボ。またもやサクラを使い散々いい思いをさせて実際に金を支払わせる。それを2、3回続けさせた後に落とし穴が待っるんだ。途中で女を怒らせて帰らせる。するとサイトから電話があり大切な客を怒らせた、どうしてくれるんだ、被害にあったから賠償金をよこせ、とね。一応利用規約には書いてあるからこっちとしては同意して登録しちゃった訳がないだから負い目がある。そして法外な金を要求され、払わなかったり無視していると取立屋が現れ事務所に連れて行かれてあちこちの消費者金融から借金させられて、それを賠償金がわりに奪われる。ちなみに俺はすぐさま警察に飛び込んで助かったけどね。でも泣き寝入りするしかない人は借金地獄に陥ってしまう。あっちからしたら女に払わせた報酬の何倍もの金を手に入れられる訳だ。報酬として10万払っても全然痛くない。十分以上に回収できるんだからね。そん詐欺にあってる人はたくさんいるはず。いいですか?甘い話はありません!風俗行って満足した方が頭がいい。結局男がスッキリしたけりゃ金を払うしかないんだよね。みなさん、注意してね!』
と、そう書かれていた。竜彦は暫く動けなかった。
 「そういう事か…。」
低い声が響く。そして体が怒りで震え始めた。


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