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“女の愛し方”
【その他 官能小説】

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“女の愛し方”-2

拓海は、家に着くなり、美香を抱き締めた。
『今日、あいつらと会ったんだろ?俺、変わるからさ、別れるなんて言わないでくれよ』
といい、優しくキスをした。初めてのキスだった。
美香は、拓海の言っている意味が分からなかったし、突然のキスに驚き、呆然としていた。
ぼーっとした美香を見て、拓海は、『こんなキスじゃ駄目なんだ』っと勘違いし、『俺だってキス位分かる』っと意気込み、もう一度キスをした。
『んっ』舌を入れられ、美香は思わず、息が漏れる。
初めて拓海の積極的な行動に、美香はトキメキ、目が潤んだ。
その表情から、拓海は、『良かった』っとほっとするのだが、友人の言葉が頭をよぎる。

…もっと、じっと見る?

見なくてはっと焦った拓海は、勢いで、美香の制服に手をかけた。
はっとして美香を見ると、美香は、頷いた。
美香にしてみれば、幼なじみで、ずっと好きなのに、進展が無く、告白した身。覚悟はできていた。

拓海は、黙々と服を脱がし、美香は下着だけとなった。
そして、ブラをはずし、美香の小振りだけど形の良い胸があらわとなった。
美香は、息を呑んだ。
………
だが、拓海は、美香の胸をじっと見つめている。
そう、拓海は、SEXに対して今時珍しく全く無知だったのだ。
美香の『見てほしい』という言葉を間に受け、見ているという…

幼い頃から拓海を知る美香は、勘違いを悟り、
『拓海、違うの…』
っと、諭したが、拓海は頷き、美香のパンツに手をかけた。
『えっ』
っと思った瞬間、パンツを脱がし、夢中になっている為か、勢いで、まんぐり返し、美香の秘部を見つめ始めた。
思わぬ出来事、しかも初めて見られ、美香は堪らず、
『拓海、恥ずかしいよぅ』
っと伝えるも、拓海も初めて見る女性の部分に夢中で聞こえない。
指で、ゆっくり広げ、じっと、ゆっくりと見つめる。
『こうなってるのかー。でも、これから、どうすれば良いんだ?見てれば、いいんだよな…?』
っと興奮していると、拓海の息が、フゥ〜っと美香の秘部にあたった。
じっと見られた上に、息を吹きかけられ、
たまらず、
『あぁ』っと声が漏れた。
美香は、恥ずかしさと、初めての接触に、体を紅潮させている。
それを見て拓海は、『…触った方がいいのかな?』
でも、指で秘部を広げている為、手は使えない。
美香のなら…
拓海は、舌をとがらせ、美香の突起物を下から上へと、すくう様に舐めた。
テロッ
『あっ!!』
初めての感触に美香は、体を震わせた。
拓海は、本能で、愛撫し始めたのだった…
美香が、感じている…
そう思うと、拓海の男性の部分も熱くなった。
そして、まんぐり返しのまま、今度は、突起物をやさしく口に含み舌先で何度もチロッチロッと舐め続けた。
時には、ちゅーっと優しく吸い、再び上下に舐める。
ちゅーっピチャッテロテロッちゅーっ
卑猥な音と、
『あっ!!拓海っ』
っという美香の吐息まじりの声がこだました。
拓海は、美香の声に興奮し、今度は、流れてくる愛液をすすった。
じゅるっちゅーっ
美香は、たまらず、その場でイってしまった。
そして、それを見て、拓海もイってしまったのだった…。

 

『拓海ーっ!』
登校途中に、友人達に会い、呼び止められた。
『おうっ』笑顔で答える拓海。そして、早速、昨日の出来事を友人二人に話す。
『おぉーっ!!すげえなぁーっ!!それで?』
『それでって、それで終わりだよ』
『はぁ〜?』
友人二人は、顔を見合わせ、ため息をついた。


拓海の勉強は始まったばかりなのだ。


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