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耀子のアヴァンチュール
【その他 官能小説】

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耀子のアヴァンチュール-7

7.
 博は耀子の口から、陰茎を抜き出した。
「いやん」
 耀子は慌てて手を伸ばすと、陰茎を掴んだ。

 亀頭に頬を寄せて、愛しげに頬摺りをする。
 
 耀子は、亀頭に頬摺りをしたり、口に含んだり、包皮を捲ってはしげしげと眺めたり。
「耀子さん、そんなに弄られると、イッてしまうよ」

 博は、耀子の手の中で勃起を続ける男根を、心配そうに眺めた。

 さっきイッたばかりだと安心をして、耀子のなすがままに任せていたが、これだけ集中的に弄られては、雁首の下がウズウズと・・・。

「もう一度イけるの?」
 耀子は、亀頭を口に含んだまま、くぐもった声で・・・。

「耀子さんの口の中にイクか、オマンコの中でイクか、いま考えてるんだ」
 博は、耀子をからかう様に答えた。
「一寸待って」

 耀子は、男根を放すと、上体を起こした。
「あっちに、お床が用意してあるのよ。来て・・」
 耀子は立ち上がると、博の手を取った。

 ちゃぶ台を回って、奥の襖を開けると、金襴緞子の夜具が見える。雨戸が閉めてあるのか、まるで夜のようだ。

 耀子が枕もとのランプを点けた。

 博は部屋に入ると、後ろ手に襖を閉じた。
 掛け布団の金欄が、光りに映えて、乱れた浴衣姿の耀子の姿が、妖しく浮き上がる。

 博は布団の上に腰を据えると、耀子を引き寄せた。
「耀子さん奇麗だよ」

 耀子は、博の胸に顔を埋めた。
「お盆とお正月が一緒に来たみたい」

 博は、耀子を横たえると、体を被せて、口を吸った。

 耀子の浴衣の結び目を探ると、耀子は自分で結び目を解いた。
 博は自分の紐を解いて、前をはだけると、耀子の胸元に手を差し込み、乳房から股間に向かって一気に浴衣を開いた。

 恥毛に手を被せると、指先は割れ目に滑り込んでいく。
(もう、すっかり出来上がっている)
 ぼってりとむくれた肉片は、すっかり愛液に濡れて、挿入を待つばかり。

 博もすっかりその気になっていたので、耀子の両足を開いて、その間に膝を着いた。
 耀子の両腿を抱えると、膝をその下の潜り込ませた。

 腰を寄せていくと、亀頭の先に、割れ目が浮き上がる。

 博は、更に腰を進めて、鈴口を空割れに嵌めた。

 亀頭の先にお小根が、その上にこんもりと恥毛が連なり、腹の皮がうねって、その先に豊かな乳房が左右に盛り上がる。
 乳房の間に、両手で目を覆った耀子の顔が見える。

「耀子さん」
 博は、鈴口でお小根の下を突つきながら、声を掛けた。

「恥ずかしいわ、全部見えるんでしょ」
「よく見えるよ、オマンコもお臍も。僕のオチンチンが、今、耀子さんのオマンコに嵌って行くところだよ」
「ん、もう」

 博は、膝を進めて男根を押し込んだ。亀頭が割れ目に隠れたところで、腿がつかえて、進入が止まった。


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