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耀子のアヴァンチュール
【その他 官能小説】

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耀子のアヴァンチュール-3

 博の指から、勃起してはみ出した逸物を目にして、耀子の腰から力が抜けた。
 湯を汲もうとして、湯船に手を掛けたまま、中腰の体をゆらゆらと揺らめかせてようやくバランスを取っている。

 濡れてぴっちりと張り付いた浴衣が、左右の尻の割れ目に食い込んで、豊満な肉体ではち切れんばかり。
 博は男根を手で握り締めたまま、耀子の背後から迫った。

 男根を、浴衣の上から尻の割れ目に押し当てると、右の脇の下から手を回して、乳房を探った。
 耀子は、じっと動かない。

 博は、左手を裾の下から前に廻して、耀子の股間を探った。
 指先が割れ目の肉片に触れると、耀子は乳房をブルっと震わせた。

 中指で肉片を左右に掻き分け、空割れに沿って差し込む。
 コリっと小根頭に指が届くと、耀子は又体を震わせた。

 中指は空割れのぬめりの中で、ゆるゆると蠢く。愛液を漏らして指先に絡み付く肉襞の感触が、脳髄を通って亀頭に伝わる。亀頭は耀子の欲望を感知して、震え立つ。

 中指を空割れに嵌めたまま、人差し指と薬指を大陰唇に沿わせる。ふっくらと盛り上がった生暖かい肉片は、僅かに陰毛の手触りを交えて、博を興奮させる。

 博は右手で相変わらず乳首を愛撫しながら、股間に入れた左手をそろりそろりと動かすと、中指はお小根を、人差し指と薬指は大陰唇を、それぞれに愛撫する。
「ふっふっ・・ふうううんむ」

 耀子は耐えかねたようにうめくと、膝を着いて、尻を突き出した。

 博は右腕で耀子の体重を支えながら、裾を捲り上げた。

 真っ白な二つの肉塊の間に、濡れた割れ目が、風呂場の白熱灯の明かりに露になった。

 まばらな陰毛に縁取られ、馬肉色の肉片が割れ目を挟み、割れ目の端には薄暗い蜜壷が、その奥
に僅かに届く明かりにヌメヌメと濡れたお露を湛えて、博を待っている。




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